こどもに本を読ませるための5つのステップ
お母さん必見!こどもに本への関心を持たせるには?
コロナウイルスの影響が続く毎日、感染が再度広がってきましたね。
外に出て行けないのなら家で読書を・・・と思っても、
なかなか読んでくれずゲームをするか、ユーチューブばかり見ているとお困りではないですか?
今回はいろいろな本を読みたくなるコツを5つのステップでご紹介します。
いろいろな本を読みたくなるコツを5つのステップ
①子どもの目に触れるところに10冊くらいの本を置いておく
まずは、本が近くになくては話になりません。
図書館を利用して、出来れば10冊。
そこまで多くなくても何冊か本を置いておきます。
あくまでも「お母さんが読みたくて用意した本」ですので、子どもに読むことを強要しないでください。
子どもが自ら「この本、読んでいい?」と関心を示すまで待ってください。
このときに一つ仕掛けをします。
建前はお母さんが読みたい本ですが、子どもの興味を引きそうな本、例えば「動物」「恐竜」「子どもの好きなスポーツ選手」など
また、今話題になっている本、お母さんが読んで欲しいと思う本を入れ込みます。
低学年は音から文字をイメージする力が伸びるときなので、是非読み聞かせをたくさんしてあげてください。
中学年であれば、文字だけでも読めるので面白い本の話を入れてあげましょう。
高学年は、自分の悩みを本で解消する力がつきますので、心に残る感動する内容も読みやすいと思います。
②本の内容を聞いてみる
読み終わったらこの本には、どんなことが書いてあったのかさりげなく聞いてみてください。
慣れないうちは、起承転結がバラバラだったり
最後の部分しか覚えてなかったり・・・。
たくさん話す子も一言で終わる子もいると思います。
どんな場合でもじっくり聞いてあげてください。
この時点ではまだ本の感想は聞かないようにしましょう。
③お母さんも同じ本を読んでみる
本を読んだ後のお子さんにどんなことが書いてあったのかを聞いたら
その内容に興味を持ち「面白そうな本だね。お母さんも読んでみようかな」と声を掛けましょう。
お母さんに自分の話した本の内容に興味を持ってもらえることは、子どもにとって自分を認めてもらえることです。
④どんなことでもいいから感想を言い合う
子どもがどんなところにひかれたのか、興味を持ったポイントがそこにあります。
そこをすかさず見つけて話を掘り下げてみてください。
中学生になっても自分が何が好きか、将来どうしたいのかを聞いても答えられない子がたくさんいます。
進路を早く決めることは、何をどうすればいいかを早く見つけられるということです。
自分に向き合うことは、高学年になって真剣に悩むことだけでなく、
ちょっとした興味関心を持ったときに、誰かが話を聴きまとめてあげることが大事です。
⑤読む本の分野を広げていく
いつも本が近くにあり、家族で本を読むことが日常化していれば、
あとは、家族間の会話に読んだ本の話題を入れていくだけです。
お子さんの話から興味のありそうな本はもちろん、
お母さんが読んで面白かった本を置き、内容を面白く話してあげれば
お子さんは興味を持って読むようになります。
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読解力はこれからの入試にとって、最も大切な力になります。
まずは遊びながら言葉に興味を持ち、語彙を増やしていくことが大事です。
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