白トラ参6 廊下でおでこを打つ 続き
この余談はもう少し続く。
去年白へびはカウンセラーを要請する職業訓練系の講座を受けている。2024年一月、その資格取得試験を大阪会場へ受けに行った日の帰り、当時のクラスメイトにしてパワーストーンや四神相応の話題が通じる人とそれ系の話をした。
宇宙塾の苦いコーヒーをピラミッドの絵の上に載せると味わいが変わってしまうエピソードを話伝えた。すると‥
「舌が慣れたんじゃないんです、違うんです!」
「マイルドになったんでしょ?」
「‥そう!そうなんです!知ってるんですか?」
「宇宙塾は知らないけど、ピラミッドの構造がそういう力を働かせるのよ」
「え?じゃぁ、材質は何でもいけるんですか?木造でも金属でもプラスチックでも、そういう構造であれば」
「うん、構造がそうであれば」
と、ここで疑問に思う人もいるかもしれない。
『構造』である必要があるんでしょ?『絵』でいいの?ということである。
それが、絵でも同じ現象が起きると、すんなり納得できるのだ。白へびはゲーム開発会社に務める前、専門学校においても、その前の受験浪人時代には多摩美二部卒のプロの陶芸氏の先生のもとで延々とデッサンを学んでいた。
当時先生は口を酸っぱくして何度も叩きこんできた
「いいか?ただ見ただけを平面的に白黒で描くのがデッサンではない。それに立体を面で描くだけでもデッサンとは言い難い。
描く対象がどうなっているか、状況・状態・材質・内部構造、多岐にわたる様々を理解して事にあたることがデッサンなのだ!間違えるな!!」
また、自分がプロのグラフィックデザイナーとして邁進していたときのこと、日本サンライズ公式Youtubeで太陽の勇者ファイバードの必殺技を繰り出す作画を見てビリビリ伝わってくるのを感じたことがある。
作画した人の念が伝わってきたようだったし、武器のフレイムソードがいったい何をモチーフにデザインされたかも把握できてしまったのだ。
第4話のリンクをはったのは、声優さんのセリフの言い方がおおよそ形態化し作品としてイメージが固まって来た回だと感じるからである。
ファイバードのフレイムソードを見て感じたことはまた他(番外とか)でする。
無論、設定した人に直接聞いたわけじゃないし、確認もしてない。しかし何となく分かるのだ。
フレイムソードの元ネタってこれだったんだなぁ~‥と。
とにかく、本当の意味で『デッサン』を理解し体得した者が表現すると、立体物で在ろうが平面物で在ろうがnet環境だろうが、構造に伴うエネルギーに到るまで完成するのだ。
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!!工エエェェ(; ・`д・´)ェェエエ工!!!
だからか!だからなのか!
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瞑想しているとき自分の体の周りにピラミッドフレームを意識することがある。逆襲のシャアのν(にゅー)ガンダムのフィンファンネルバリアの表現。光戦隊マスクマンのメディテイションのピラミッドの光るフレーム。
つまり、無敵だったのだ。
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余談に次ぐ余談で申し訳ない。
前職ゲーム開発現場で、やや飛躍しているが、【瞑想が無敵だ】と気付きベテランプランナーにして未知の話に理解のある先輩に報告したことがある。
「瞑想の時、ピラミッド構造が浮かぶ表現があるじゃないですか?
瞑想って究極な話、無敵じゃないですか?
つまりνガンダムはフィンファンネルで瞑想状態になるんですよ!
だからバリア表現が成立するんです!」
「じゃぁ、ゲームプレイしてるやつらに言ってやんなよ?」
彼等が聞くとは思えんが‥
※2:50辺りを参照のこと
因みにこの『逆襲のシャア』は、ガンダムを何も知らなくても相応に見ることが出来る。というか、ガンダムを利用した宇宙意識への誘導が目的で作られたとしか思えない内容なのだ。2024年1月に公開されたSEEDも同様だ。
こうしてみると、作品作りの中枢にいる人達、あるいは制作費を出している人たちって何者なのか。
つづく