白トラ参11 白い赤ちゃんへびに遭遇する 続き
道の片側は段々畑の丸石が上手く積み重ねられた古い石垣になっており、雑草が殆ど取り除かれている。大変手入れの行き届いた状態。
その反対側は、よその民家の土壁があった。瓦を積み重ね、土で固めた作りになっている。ところどころ土が剥がれ落ちた土壁の下には、梅雨時や雨が降った時だけ畑からしみだしてくる水が流れる細く浅い溝があった。
土壁と溝の間に反対側と同じような作りの石垣があった。こちら側の石垣は殆ど手入れがなされておらず、湿りっ気たっぷりの青くさ~い雑草の葉っぱという葉っぱが