何故って・・・?それがかっこいいから✨!やりたいから✨!TVアニメ「陰の実力者になりたくて!」紹介します
どうも貝Pです。今回は私的2023年冬アニメランキング4位にさせていただきました、陰の実力者になりたくて!を紹介します。俺tueee×厨二病×勘違い部下=超とんでもない真面目なシリアスブレイカーギャグアニメとなりました。
あらすじ
先ずは公式HPよりイントロダクションです。
さてさてさ~て、唐突ですが皆様は学生の時に、暇な授業を受けている時に妄想をしたことがありませんか?学校が襲われたらどう立ち振る舞うか、知り合いが誘拐されたらどうするのか、このキメ言葉を言いたいためのシチュエーションを考えたり、助けたら偽名を使ったりしてクールに去ったり、そのほか多数したことがあるはずです。しかし、そんなことを妄想したとしても実際に強くなったり、などしている人はほぼほぼいないと思うのですが、主人公の影野実(かげの みのる)は青春時代の全てを身体を鍛えぬきます。しかしそれでも例えば軍隊が来たら倒せないし、核爆弾が落ちてきたらすぐに死んでしまう。そんな葛藤しているうちに魔力がある世界にシド・カゲノーとして転生してしまいます。赤ちゃんの頃から前世の記憶を持っているので、念願の魔力という要素もあり、今度こそ主人公でもなくラスボスではなく、普段はモブAとして表は過ごしながら、物語を陰から支える実力者(シャドー)になる決意をするのが本作品です。
またただただ興味を持っていろいろした結果エルフの子を助けてしまい、陰の実力者の真似事としてただただ意味深な発言をして咄嗟についた作り話しをしてしまいました。その嘘に何か感づいたエルフが配下として咄嗟に作った話に対抗する組織を作成することになりました!そしてエルフも名前をアルファとして名乗る様になります。そしてシャドーも自分の厨二発言にいろいろ付いてくるアルファに、いつのまにかアルファが連れてきた新たな組織の仲間とごっこ遊びをして組織を拡大していきます。
というのがシドー側の観点ですが、助けてもらったエルフことアルファ視点ではそうではありません。実はそれが本当の話しで、かの教団を対抗するためにシャドーが知らない間にどんどん仲間を増やしていき、シャドーが知らない間にどんどんかの教団の小さな支部を壊滅したり、シャドーが知らない間にどんどん話の規模が大きくなったりしています。それが永遠に続く話しで、表舞台で活躍する人たちも絡んでいきます。
なので、シャドーは厨二病としてただかっこいいものを並べてかっこいい意味深な台詞を言いたいだけ、そして鍛え上げられた実力を試したいだけ、に対し卓越した能力を持っている組織の皆もシャドーの意味深な発言の裏を過大解釈をしてしまうのですが、質が悪いことにシャドーの言っていることが合っているし、直ぐに正解を教えてくれるのではなく部下を試すような言動のため組織のメンバーは尊敬の意が後をたたえません。主人公は好き勝手にしているだけでストーリーは周りが勝手に進めさせて、最後の美味しいところを持っていく!しかもそれに違和感を与えないシャドーの圧倒的な実力、たまったもんじゃない!
またそんな厨二病描写を後押しする制作陣の方々の派手の演出や戦闘描写の良さは半端ないです。そんな彼の異常さ(面白さ)を両立するのが常識外れのしょうもないネタや登場する人物の名前(作者のネーミングセンス)です。一番好きな名前はやはりドエム・ケツハット公ですかね!
女性キャラが多いので多少いろんな女の子たちがシドーに好意を寄せているのですが、シドーは恋愛沙汰にまっっったく興味がありません。陰の実力者に恋愛は不必要だからです。なのでシドーが動くのは全て陰の実力者を演じるためです。表で学園生活をしているさいもモブのロープレを演じている感じです!
最後に
陰の実力者になりたくて!紹介させていただきました。主人公のシャドーばかりの説明となりましたが、いろんなキャラ達もかなりの魅力が高くそっちにもツッコミが追い付かないです。是非ともシャドー様も素晴らしい功績を観てくださいませ!(個人的には9話の最後のシェリーの表情が一番好きでした。たった一言なのにこんなにゾクゾクしたのも久しぶりです。)