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過去を問うな、未来を変えずに怪事件をタイムリープで犯人を見つけ出し追い込まれる前に追い込め!!TVアニメ「時光代理人 -LINK CLICK- Ⅱ」紹介します

 どうも貝Pです。今回は私的2024年春アニメランキングで1位にさせていただきましたTVアニメ「時光代理人 -LINK CLICK- Ⅱ」を紹介します。良アニメが多い中でも背一つ伸びて面白かったです。写真の中の人物に憑依し追体験をするトキ、写真から24時間の情報を読み取るヒカルの特殊能力に、敵は身内の人物に乗り移りいきなり殺しに来る、そんな相手に毎話毎話、数秒先のことも読めない展開、何故こうなったかの説明も丁寧で先読みを込めた策を講じて面白かったです。過去を問うな未来を聞くな変えるな、この条約を守りつつ過去の情報からアドバンテージを取りどう追い詰めていくのか必見です。

1期時も内容も置いておきます。その時もクールランキング1位になってます。

あらすじ

先ずは公式HPよりイントロダクションの紹介をします。

衝撃展開で幕を閉じた物語が、再び動き出す──
2021 年 4 月より bilibili 動画にて配信されたオリジナルアニメーション「時光代理人 -LINK CLICK-」。
2022 年の日本語吹替版放送から2年、待望の第 2 期がついに日本上陸!
特殊な能力で特別な依頼を遂行する程小時と陸光が、一連の事件の黒幕に挑む──。
本作は先行して 2023 年 7 月より bilibili 動画(中国)、Crunchyroll(英語圏)で配信されており、英語圏では My Anime Listにてトップクラスの成績を誇るほか、さらに 2022 年の第 19 回中国動漫金龍賞では海外影響力賞を受賞。
中国でのドラマ化など、アニメの枠組みを超え世界中に大きな広がりを見せる話題作が、フジテレビ深夜アニメ枠「B8station」にて 2024 年 4 月より放送!

公式HP INTRODUCTIONより

時光写真館に駆けつけたトキ。そこには、瀕死のヒカルとナイフを手にしたリンの姿があった。
トキはヒカルとリンを救うべく、リンを乗っ取っている人物から彼女を解放する方法を聞き出そうとするが、写真館に入ってきた警官によって勾留されてしまう。

公式HP STORY01より

 さて、ミステリー作品にタイムスリープということで紹介しようとしてもちょっとしたことがネタバレになりそうですので表現上のみになってしまうのでご了承をm(__)m(いつもと変わらない?鋭い!)
 今回は前回1期の衝撃的な対決の続きから(2年も待たされた!)となります。1期の時は「撮影者の意識にリンクし、写真の世界に入ることができる能力」を持つトキと、「その写真の撮影後12時間の出来事を把握できる能力」を持つヒカルはコンビを組み、トキの幼馴染・リンを通じて舞い込む顧客からの依頼を解決していたのですが、最初は単話だったのが実は伏線で点と点と線になり最後の衝撃な展開があり、今回の2期はそのまま続きとなるので合わせると壮大な事件の物語になります。

1話の序盤から身体を乗っ取られたリンが人質を取りながら襲い掛かる

 1期は人間の持つ感情に葛藤する部分が非常に多かったのですが、2期は異能力を駆使して仲間との絆や信頼からなる戦略を講じるので異能頭脳バトル系統に近いので路線は少し変わるのですが、ワクワク感やハラハラする展開はよりパワーアップされます。
 黒幕というか犯人の事を分かっていることというのは「人を操る能力」「能力を奪う能力」。トキの能力を奪いにくる正体不明の犯人、警察と協力して捜査をしようとするのですが、関わる刑事達にも意味不明な出来事が次々と襲い掛かりどうしても後手になる。徐々に追い込まれているため先手を打つためにどう行うのか、そしてなんでそうなったのかも丁寧に描写しているので敵味方関係なしに頭脳バトルのレベルの高さが半端ないです。
 そして頭脳戦だけではなく、功夫アクションも見応え充分。1期の番外編としてあった内容がここまで大きく関与されるとは思わなかったですwwやはりどんなに異能力があったり兵器があったとしても己の身体は武器という事でしょうね。事件の謎が深まるにつれて見えてくるものもあれば、見えてきたのに並行してまた新たな謎が出る、後手後手になったと思いきや機転を利かして一矢報いたり、何故そうできたのかを次話で視点変えたりと、何度「マジかよ」と思わせられたから分からず観ていて興味が尽きないです。そして、このアニメの味を深めるため、とある声優さんの起用もこういうことかなと思いましたし、個人的にこの起用の使い方は非常に上手くて憎たらしいと思いました(笑)

最後に

 ということで時光代理人Ⅱ-LINK CLICK- Ⅱを紹介させていただきました。紹介文なので、あまり多くは語れないのが非常に残念ですが間違いなくこのアニメは抜群に面白いということは間違いなしです。正直ここまで日本で盛り上がらないのも正直寂しいなぁと感じてます。(海外アニメだとどうしてもというのも分からなくはないのですが非常に残念・・・)
 泣かせてくれるし緊張感を抱えたまま次話にいくのがもどかしくて楽しめるのも魅力の一つでした。このミステリーな難事件がどう結末に向かうのか、観てくださいませ。


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