社員たちに苦労をかけた12年間
新しい事業を立ち上げ、収益構造への転換に本格的に取り組んだのは2007年ごろからでした。
長く重いトンネルを抜けて、新しい事業で全体の7割、8割を稼げるようになったのは2019年〜2020年ごろです。
12年かかりました。
最初から12年かかることが分かっていれば、構造転換などやらなかったかもしれません笑。
石の上にも三年と言いますが、苦労を楽しめたのは3年で精一杯です。
残り9年は、創業者だから続けられたのかなと思います。
それでも、創業者はまだこの苦しい状況にも納得感があるかもしれません。
ですが、12年間付き合わされた社員にとってはたまったものじゃありませんよね。
振り返ると本当に困った経営者なのだと思います。
社員たち、そしてeAを離れた社員たちにも、頭が上がりません。