晩秋の北海道 2020-⑬(旅ラン 朝ラン 積丹ラン)
翌朝、風は多少あるものの昨夜の暴風からしたら無風のようなもの。天気予報当たった。すげー嬉しいんだけど(笑)
朝ランスタート。宿から近くのトンネルを抜けて神威岬方面に向かってゆるゆるとキロ7ペースで朝走ります。
トンネルの出口の向こう側によく見えます、神威岩。
そしてトンネルを抜けると
青空の下に神威岬と神威岩が遠望できました。
アップにするとこんな感じ
おー!これが見たかった!!
波は多少あるものの、山の陰になっているからなのかこの位置では風は本当にほとんど感じません。この感じなら岬の先端まで続く「チャレンカの小道」に入るゲートも閉じていることはないでしょう。
イヤ!絶対に開いているはず!!
そう考えてウキウキしながら朝ランを続けます。
折り返してトンネルを戻り宿のあった余別の集落の中を海とは反対側に向かって走ります。何軒かの民宿と食事処、そして小さな郵便局と小学校。本当に小さな小さな集落です。
走っていると「北の国から」に出てきそうなこのような廃屋の姿を、あちらこちらに見ることができます。北国の、それも決して栄えているとは言えない小さな町での暮らしの大変さの一端を感じることができました。そして逆にそのような小さな町にもきちんと存在する郵便局のネットワークの偉大さ!アッパレです!!
ランニングのログはこんな感じ。ホント散歩に毛が生えた程度(笑)ですけど、積丹半島に旅ランの足跡をしっかりと残すことができました。
宿に戻り朝食を食べて、ムサシにお別れして出発です。軽く書いちゃいましたけど、ブッフェシステムの朝食も美味しくて、お腹いっぱい。
じゃあね、ムサシ!
さあ!ついさっき遠くから眺めた神威岩、近寄ってその姿を愛でようじゃありませんか!
青空に心を踊らせながら3キロ先の神威岬駐車場に向けて出発です。