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tecteckpoo
【毒親育ち】劣等感ばかりの思春期〜摂食障害
摂食障害は些細なコンプレックスがきっかけに
いじめからの生活も抜け出し
心許せる居場所・仲間ができ
学生生活も楽しくなるものの
人への恐怖心からなかなか抜け出せずにいました
異性と話すことができずにいました
過度な緊張から話せない
昔からぽっちゃりだった体型もあり
見た目によるコンプレックスは人一倍強くありました
思春期になるにつれ、
何故私だけこんなに太っているのだろう…
痩せてみんなと同じようになりたい
もっと可愛くなりたい
そんな思いからダイエットをするようになります
あの頃は
今のように情報も簡単に調べられる環境ではなかったので、
食べなければ痩せる
ダイエット=食事を減らす
と過度な食事制限を始めます
水分を大量に摂取し
食事は今までの1/3程度に減らします
食事を減らすだけで、
半年ほどで10kg以上の減量に成功します
痩せ始めると周りから
『痩せて可愛くなったね』と褒められることが増え、嬉しい反面、体重が増えることへの恐怖が強くなりはじめます
少しでも体重が増えると
食べたものを吐くようになります
摂食障害の始まりです
抜け出せない摂食障害
周りの目が気になる思春期
太ることへの恐怖感から
食べることへの恐怖から抜け出せない日々が
続きます
痩せていくほど
家族は心配するあまり食べさせようとするため
人前では普通に食べて
隠れて吐くを繰り返します
体重が落ちていくにつれ
身体の所々に不調をきたすようになります
生理がほとんど来なくなり
めまいや貧血で突然倒れたり
些細なことでイライラしたり
些細なことで落ち込んだり
情緒も不安定に。
それに加え
受験勉強も忙しくなっていくので
親との喧嘩も絶えなくなっていきます
大声で怒鳴り合ったり
暴れて殴られたり
親に対する反抗も強くなっていきました