PT.kaiken

回復期と訪問リハの経験を経て現在は地域包括ケア病棟に勤務 認定理学療法士(脳卒中)取得、脳卒中下肢装具アドバイザー取得見込み

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深部腱反射による痙縮の評価とアプローチへの展開

みなさんは深部腱反射の意義を理解した上で評価出来ていますか? ・養成校で脳卒中後の基本的な評価として学んだから ・病院や施設の評価用紙に載っているから など評価の意義が分からないまま評価しているという方もおられるのではないでしょうか。 深部腱反射は私が脳卒中後の方のリハビリを担当する上で重要視している評価の一つです。 それは、 脳卒中後の痙縮の病態を評価し、治療手段を決定していくプロセスに必要不可欠だからです。 この記事は深部腱反射の基礎的な知識を身に着け、痙縮の病

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    • 自己紹介

      はじめまして。PTのkaikenと申します。 私のnoteでは主に脳卒中のリハビリテーションに関してエビデンスに基づき、一部私見を交えて記事にしていきたいと思っています。 自分自身の勉強のまとめの延長線上ではありますが、若手スタッフ向けに分かりやすい記事を心掛けたいと思いますので、よろしくお願い致します。 経歴・回復期リハビリテーション病棟に新卒で入職 2016年にPT免許を取得し、回復期リハビリテーション病棟で勤務を開始しました。 1ケース目より脳梗塞で重度麻痺を呈する