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略歴

-2023年

2023.01 作歌開始
2023.02 作句開始


2023.09 NHK短歌入選 テーマ「疑問符」(岡野大嗣選)

花束を送ろう(どこへ?)花束を送ろう(だれに?)(花束ってなに?)

「NHK短歌」2023年9月24日放送分

2023.11 第60回現代俳句全国大会 学生の部 曾根毅・野口る理選入選

戦車だけ鈍く光るや大枯野
地球儀を回す手つきで捥ぐ蜜柑

第60回現代俳句全国大会優秀作品学生の部

2023.12 個人ネットプリント「The Melancholy without Haruhi Suzumiya」を発行

-2024年

2024.02 愛媛新聞第6回「青嵐俳談大賞」 神野紗希選入賞

草笛を栞にすることもできる

愛媛新聞文化面「青嵐俳談」2023年9月15日掲載分

2024.02 「賢治に献ずる詩歌」川柳部門・一般の部優秀賞
https://www.shiikabun.jp/event/contest/1497.html

2024.04 第31回都留市ふれあい全国俳句大会高校生・大学生部門入選(長谷川櫂選)

外套の誰もが釦ずれてゐる

2024.05 詩歌同人誌「浮遊」に創刊メンバーとして参加

2024.06 第67回短歌研究新人賞 予選通過 二首掲載

童貞のまま死んだ偉人のウィキペディア見漁る夜のどうしようもなさ
君が代でカラオケの履歴びっしりと埋め尽くすのが唯一の趣味

/30首連作「腐りかけの春」より

「短歌研究」2024年7月号掲載分

2024.07 第3回U-25短歌選手権 予選通過 二首掲載

性欲は水色の蛇のイメージで螺旋階段降りゆく僕へ
ヘッドフォンからイヤフォンへ乗り継いで夜風にそよぐ遮光カーテン

/25首連作「遮光」より

角川『短歌』2024年8月号掲載分

2024.09 「夏の畳と短歌賞」候補作選出

一歩先をつねに歩いている僕に追いつくような散歩がつづく
一人称と三人称の裂け目には畳で昼寝する女の子
あらかじめ夏の終わりに立っている扉、あなたの比喩ではなくて

/13首連作「サマー・テクスチャ」より

「夏の畳と短歌賞」選考会録

2024.09 第2回カクヨム俳句コンテスト二十句部門 予選突破(堀田季何選)

憲法の日の自慰ひどく長引きぬ
脳を水母で覆へばきもちよささうね
噴水の無理に光つてゐる時間
死ねよつて白シャツくらゐ爽やかに

/20句連作「脳裏」より

第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト 最終選考結果

2024.11 第14回百年俳句賞入賞

ミモザあげるここが電脳世界でも
五月などなかつたやうに六月来
まだ脳が散らばつてゐる昼寝覚
この薔薇も都市計画のそのひとつ
着ぶくれて村上春樹貸しあはう

/50句連作「アネクメーネ」より

https://marukobo.com/50ku/oubo/038.pdf

2024.11 第61回現代俳句全国大会 青年の部 神野紗希選准賞/堀田季何選入選

鳥葬を選べぬ国にゐて涼し

第61回現代俳句全国大会 優秀作品発表

2024.11 瀬斗みゆき、平良篤識、渓響と短歌ユニット「水界線」を結成
https://x.com/suikaisen_ttsh?s=21&t=CmYuIMVpOnW22MfSy6PP7A



敬称略 適宜更新予定

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