Hunger

2021年5月18日 11:18

こんにちは
みどりです🍀

今日はですね
アメリカの先住民族の
おじいちゃんと孫の会話が
わたしの心に残り
皆さんにも紹介したいなって
思いました。

数日前に聞いた
お話しなのですが…

男の子が
『ボクの中に2匹のオオカミがいるんだ』

1匹は
『暗闇と、絶望と憎しみと悲しみや不安
そういうものをボクに与えてくる』

もう1匹は
『光、希望、助けや思いやり、優しさ
という気持ちをボクに与えてくれる』

でも
『今この2匹がめちゃくちゃ喧嘩して
争っていてどっちかを
やっつけようとしているんだよ！
ボクはどうしたらいいの？』

おじいちゃんはいいました
その2匹は、
『じつは、いっつもケンカしているんだよ！
今に限ったことじゃなくって
いつもケンカしている。』

『坊やだけの中に
その2匹がいるんじゃなくって
どの人のなかでも戦っているんだ』

ボクはおじいちゃんに聞きました

『そしたらどっちが勝つの？』

おじいちゃんは

『おまえが餌を与えた方が勝つんだよ』

って言ったそうです。

誰の中にも
悲しみを与えてくるオオカミと
喜びを与えてくれるオオカミがいる

じゃあどっちが勝つかって言うと
あなた自身なんだよって

自分が喜びを与えてくれる
オオカミに餌を与えれば
喜びの方が勝ち、喜びが育つ

でも
悲しみを与える方のオオカミに
餌を与えると悲しみが勝ってしまい
喜びをやっつけてしまう

だから
喜びが欲しいのであれば
喜びに餌を与え、お世話して
目をかけて、大切に大切に育てていく。

もしも今、
あなたの中にあるオオカミが
悲しみを与えるオオカミの方が
勝っていたとして、
喜びを与えるオオカミが弱って、
縮こまってしまっているのであれば

喜びを与えるオオカミに
ちゃんと目を向け、その子に
餌を与えてあげればいい

喜びを与えてくれるオオカミは
一瞬で回復するわけでは
無いかもしれないけど
だけど大事に一生懸命育てたプロセスが
自分の学びになり、力になり、
精神的にも大きく成長していくはず

そして餌を与え続けることによって
自分が愛されている　自分は愛されている
と言う思いがどんどん育っていくんです

だから喜びを与えてくれる
オオカミが回復して、立ち上がり
喜びを与えてくれる

人生が喜びに溢れてくる

喜びのオオカミに餌を与えるとは
自分にとっての楽しいこと
喜べること気持ちのいいことをしたり
話したり、聴いたり、見たり、食べたりして
たっぷりの栄養をあげるんです

そうすることで自分の中にある
フツフツとした気持ちが晴れていき
満たされて喜びへと変わる

でもわたしは
喜びのオオカミだけじゃなくていい
悲しみのオオカミがいることで
たくさんの感情を味わうことができるから
悲しみのオオカミは、ちょっとの餌で
いつも、どんどん育ってしまう

だから
喜びのオオカミに
たっぷりの
栄養をあげて生きていきたいな♪

読んで頂きありがとうございました😊

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