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「Google出身の何でも屋」がスタートアップ「ログラス」に飛び込んだワケ

“ログラスサマーnoteマラソン”とは

2024年7月31日にシリーズB資金調達を発表したログラスのメンバーをさらに知っていただくために、「ログラスサマーnoteマラソン」と称してnoteを更新しています。
14日目はマーケティングのグレッグが担当します。
前回更新の営業の穴井さんの記事もご覧ください!

はじめに

はじめまして、2024年1月にログラスに入社したグレッグ海(Kai Erwin Gregg)と申します。

私は現在マーケティング部で働いていますが、もともとはプロダクトマーケティングマネージャー(PMM)で入社した経緯があり、経歴でもご紹介しますが、これまで「何でも屋キャリア」を歩んできました。

そんな私がなぜスタートアップのログラスに飛び込んだのか、同じような「何でも屋キャリア」を歩んでいる方や、現在悩まれている方に最後までお読みいただけると嬉しいです。


「何でも屋」な私の経歴について

私の名前「グレッグ 海 エルヴィン」という部分だけでも、「何者?」とよく言われるので、簡単に自己紹介をしようと思います。

これまでの経歴

  • 1993年(0歳):ドイツと日本のハーフとしてミュンヘンに生まれ育つ🇩🇪

  • 2012年(19歳):プロのピアニストを目指すも断念🎹

  • 2017年(24歳):大学院進学で日本に来日🇯🇵

  • 2019年(26歳):Google Japan入社 - マーケティングアナリスト / 営業 /営業企画 / マーケティングコンサルタント

  • 2022年(28歳):シード期StartupのVARIETAS入社 - CS、ユーザーリサーチ、マーケティング

  • 2024年(30歳):ログラス入社 - PMM、CS、マーケティング

社会人歴6年目ですが、職種や仕事内容をかなり転々としてきたことを、改めて実感しています(笑)。

そのおかげで、ログラスに入社する前の転職活動では、「PMM」「BizDev」「マーケティング」「事業企画」など、さまざまな職種をエージェントからご紹介いただきました。その時は、「自分は一体何屋さんなんだろう?」という問いに悩み苦しんだことを、今でもよく覚えています。

転職で大事にした「顧客理解」と「本気(マジ)」

私が「何でも屋キャリア」の悩みを払拭できたのは、過去に在籍した2社で得た2つの学びがあったからです。

  1. 顧客理解(1社目のGoogle時代)

  2. 本気(マジ)(2社目のシード期Startup時代)

1つ目の「顧客理解」はGoogle アナリストとして「顧客の期待を超えることが価値であり、そのために徹底的に顧客を理解する」ことに重点的に取り組んだおかげで、染みついた考え方です。また、自然に苦にもならず取り組めることでもありました。この原点は、過去ピアニストを目指していた際、恩師から「ただ演奏するのではなく、観客にどういうメッセージを届けたい?どうなってほしい?」と何度も問われたからと振り返って感じています。

2つ目の学びである「本気(マジ)」は、前職のスタートアップVARIETASで、代表の近くで働いた経験から得た大切な指針です。時間ギリギリまで粘り強く考え抜くことは、正直なところ辛いですが、それが成果に結びついた瞬間の喜びは、他の何にも代えがたいものでした。
このような2つの考え方をなんとなく抱えながら、私は転職活動を始めていきました。

ログラスとの出会い - 何でも屋は自信を持っていい

実は、転職活動をする前からログラスのことは知っていました。きっかけは、前職で代表が、スタートアップ初心者だった私にログラス代表の布川さんの以下のツイートを共有してくれたことです。

「なんとか価値を出すことに奔走しよう」と思っていた当時の私にとって、そのツイートは非常に印象に残るものでした。

その出会いをきっかけに、転職活動を進めていたところ、接点を持ったすべてのエージェントから「グレッグさんにはログラスが合うと思いますよ!」と言われました。大勢がそう言ってくださる理由を確かめたくなりました(笑)。また、「何でも屋なら、なんでもやってやろう」という気持ちで、横断的な活動が求められるPMMの仕事を追い求めていました。

そして、最初にログラスで出会ったのが、現在事業執行役員を務めている浅見さんでした。

それまで自分が「何でも屋」であることに対して感じていたコンプレックスを払拭してくれたのが、浅見さんのnote記事でした。

書かれている内容の納得感だけでなく、浅見さん自身が「何でも屋キャリア」の可能性を切り開いている姿に自信をもらい、「この人が立ち上げたPMMチームで働きたい」と素直に胸を打たれました。

本気(マジ)な瞬間の数々に惹かれた

その後、ログラスの選考活動を受けて抱いた感想は、一言で言えば「本気(マジ)」でした(笑)。

いくつかの場面で特にそう感じた瞬間を挙げると、以下の通りです:

  • ワークサンプルテスト:事前に準備が必要な課題形式の選考で、実業務に近い形式でディスカッションやロールプレイを行い、その後にフィードバックを受けました。選考担当者とは1度しかお会いしていないにもかかわらず、自分の強みや弱みを的確に指摘され、自分に対して本気で向き合ってくれていると感じました。

  • モチベーショングラフ:自分の人生をもとに深掘りを行う選考で、これまでの人生を振り返り、自分の価値観を明らかにされる経験は、この年齢まで一度もない稀有なものでした。選考の中で、自分を「一人の人間」として扱い、本気で向き合ってくれる姿勢を感じました。

どの企業も採用には「本気(マジ)」だと思いますが、ログラスの選考は特に難易度が高く、それと同時に、一人ひとりが本気で将来の仲間に出会うことに全力を注いでいると強く感じました。

そのため、「大変だけど、楽しい」という、全力を注ぐからこそ得られるユニークな経験をしました。正直なところ、「内定が出なくても、良い経験だった」とさえ思っていたかもしれません。

そして、この「本気」は内定後の交流会でも例外ではありませんでした。

会食の際には、ログラスで年に一度行われる全社合宿の話や、その中のコンテンツである「動画コンテスト」の優勝作品を見せていただきました。動画を拝見し、仕事のあらゆる部分、そして遊びに対しても「本気」で取り組む姿に最終的に強く惹かれ、ログラスへの入社を決意しました。
※合宿の内容が気になる方は、こちらのnote記事をぜひご覧ください:

入社3ヶ月の顧客理解があったから役割を広げられた

PMMとして入社し、はじめはカスタマーサクセスとして顧客理解に徹底的に集中する日々が続きました。

私は経営企画のドメイン知識や、その分野におけるペインの理解が浅かったため、この経験は非常にありがたいものでした。何より、自分が大切にしている「顧客理解」をお客様の近くで深めることができたことは、今の自分にとって大きな資産となっています。浅見さんが「カスタマーサクセスキャリア」を推奨する理由を、実際に肌で感じることができました。

その経験を経て、現在はマーケティング部で新規顧客、商談中の顧客、既存顧客を対象に、ナーチャリングからカスタマーマーケティングまで幅広く取り組むことにチャレンジしています。

具体的には、ナーチャリングコンテンツの設計、既存顧客の事例作成や交流会イベントの立ち上げ、NPS(ネットプロモータースコア)の収集などを、この半年間で実施することができました。

ログラスって、結局どんな環境?

そんな8ヶ月間働いた今の自分だからこそ、自分なりにログラスの推せる部分を紹介します。

私がずっとログラスに感じていた「本気(マジ)」は、ログラスが掲げる組織コンセプト「Commitment & Challenge」に根ざしていることを、入社後に実感しました。

❶. 挑戦を楽しみ、賞賛するカルチャー
 私がずっとログラスに感じていた「本気(マジ)」は、ログラスが掲げる組織コンセプト「Commitment & Challenge」に根ざしていることを、入社後に実感しました。

無難な目標を掲げて達成するよりも、挑戦して失敗しても学びを得る行動が、より称賛される環境がログラスです。ここに、シリーズBの資金調達を行ってもなお、スタートアップらしさが根付いている要因を感じました。

もちろん、OKR(Objectives and Key Results)でムーンショット(非常に難しいが、実現すれば多大な効果を期待できる大きな目標)を狙う運用や、称賛を行うピアボーナス「Hey Taco!」のような仕組みがあることは大きいです。

しかし、自分の仕事に留まらず、仲間のチャレンジに関心を持ち、全力で称賛することが当たり前となっているカルチャーこそが、ログラスの強みの1つだと感じました。1分ごとにピアボーナスのTacosが飛び交うチャンネルを見たときは、本当に驚きました(笑)。

❷. 特定の領域に問わずバリューが出せる「何でも屋」の活躍の幅が広い

 私の場合はPMMからマーケティング部に移ったケースですが、ログラスではジョブディスクリプション通りに働く人はほとんどおらず、活躍の幅を広げられる土壌があります。

実際に、これまでチャレンジしたことのない役割に挑む仲間が何人もいて、コンサルからPR、エンジニアからPdMなど、職種転換の事例が多く見られます。

なので、特定の領域に留まらず、自分の強みを大切にしながら活躍の幅を広げたい方や、新しい職種にチャレンジしたい方には、ログラスをぜひお勧めしたいです。

そして、この流れはシリーズBの調達以降、さらに加速していると感じています。先日、CBDO(最高事業開発責任者)の斉藤から「ログラスはこれから2年で新規事業を10個立ち上げます」と発信があったように、ビジネスの総合格闘技とも言える「新規事業」がますます加速していきます。総合格闘技が得意な「何でも屋」として、今のログラスが一番面白いです!

さいごに

ここまで記載した通り、チャレンジできる環境はたくさんあります。

ただ、チャレンジを連続的に行える環境、失敗しても称賛され、再び立ち上がらせてくれる環境、そしてチャレンジしている仲間が多い環境は、決して当たり前ではありません。正直、チャレンジを続けていると不安でいっぱいになり、辛いことも多いです。だからこそ、ログラスのような環境でチャレンジすることはやりがいがあり、自分一人では成し遂げられないことも達成できる可能性が高くなると実感しています。そんなチャレンジしがいのある環境があるから、私は今ログラスにいます。

もし、「何でも屋」として次のキャリアに悩んでいるけれど、何か思いきったチャレンジをしたいと考えている方がいれば、このnoteが一歩踏み出す後押しになれば幸いです。

また、少しでもログラスのミッションや事業、メンバーに興味がある方は、ぜひ一度カジュアル面談にお越しください。「本気(マジ)」な大人たちに会いに来ませんか?

【採用情報】
https://www.loglass.co.jp/recruit

【X公式アカウント】
https://x.com/LoglassPrdTeam

【募集ポジション】
https://hrmos.co/pages/loglass/jobs?category=2023957567528243200

上記以外のポジションはこちらからご覧ください。
https://hrmos.co/pages/loglass

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