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ケアマネジャーはどんなことをしてくれる人なの?

いつも地域で通う、かかりつけ医の先生から「介護申請」しとして下さいとか、怪我や病気で入院してた方が退院するにあたって、その病院の地域連携室のソーシャルワーカーさんから「介護申請を事前にしておいて下さい」等を言われることがよくあります。
その時に合わせて「どこでも良いので介護事業所のケアマネジャーさんに相談しておいて下さいね」と言われる事もあります。

では、そのケアマネジャーとはどんな事をしてくれる人なのでしょうか?
以下で説明していきたいと思います。

ケアマネジャーの仕事は大きく3つあります。

・ケアプランを作ってくれます
・介護相談に乗ってくれます
・介護に関わる各種申請を代行してくれます

ケアプランを作ってくれる

図1

介護保険を使おうと思うと、最初にケアプランを作成する必要があります。

このケアプランは本人や家族が自分で「自己作成」することができます。
ですが、ほとんどの方が難しくてわからない、家族としても仕事や生活を見ながらそこまで出来ませんと言われる方が多く、代わりにケアプランを作成してくれますかと頼むところがケアマネジャーになります。

各家庭によって悩みは違います。

100家庭には悩みに合わせた100通りのケアプランが作成出来ます。
またケアプランは一度作成したからといって、変更できないことはありません。

介護を受けるにはご本人の介護度(介護レベル)によって、上限点数枠というのが決められるので、使えるサービスも変わってきますし、使える量(回数)も変わってきます。
ですので、介護度の更新や変更があれば、その都度、新たなケアプランを作成することになります。
ちなみに、介護度は新規申請した場合、最初は6カ月で更新となります。その後は、ご本人の状態により年単位(最長3年)で更新するといった方も出てきます。ただ、その更新をすると必ずケアプランが必要になります。

ケアプランを作成後、そのプランに基づき、毎月どのサービスをどれだけ使うかを、ご利用されるご本人またご家族と相談して決めたサービス提供票というのを作成して、介護サービス関係各所に連携を取ります。

介護相談に乗ってくれます

図1

先程お伝えしたように、各家庭によって悩みは違います。
まずはじっくりと皆さんの家庭事情等を聞かせて頂くのですが、当然、介護の利用につながらないケースもあります。
親や自分の将来に備えての相談もあるし、他の事業所で介護サービスを受けているけど、他でも話聞いてみたい時もある。

親の面倒みたいけど離れて住んでるから心配です、介護受けたいんだけど、お金がなくて・・・等々。

また、介護は受けたくないけど、自分でも介護できないかといった相談かもしれません。

私たちケアマネジャーは、介護相談を選ぶことはありません。

また、相談内容によってお金を取るといったこともありません。

全て無料で、全て相談にのります。


介護に関わる各種申請を代行してくれます

図1

実際に介護保険を使うとなった場合、65歳以上になるとご自宅に届く介護保険証に介護度やどこの事業所で支援してもらうかという記載をしてもらわなくてはいけません。
介護度については、申請後、認定調査員という方がご自宅にお伺いし、介護度の認定調査を行ってくれます。
また、合わせて、どこの事業所でケアプランを立ててもらうかという申請もしておかないといけません。


無料相談窓口

介護に関係することで悩んだら、何でも良いからまず相談して下さい。
介護といっても、一人ひとり性格や人生も違います、当然違う生活スタイルを持ってるように、お一人お一人の介護スタイルがあります。
家族で支えることもあれば、私たち専門職ができることはたくさんあります。
皆さんが最後まで自分らしく豊かな人生を歩めるため、介護保険を含め様々な社会資源を活用するお手伝いを、全てケアマネージャーが致します。

そういった介護保険に関わる申請については、全てケアマネジャーが無料で代行させて頂きます。
他にもそれに付随した他の申請に関してもご協力しますので、お気軽にご相談下さい。

フッターB


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