君達が合格できたのは、父親の経済力。そして、母親の狂気2
「ったくお前たちは‥グズでノロマだな。勉強も学校生活も、みんな中途半端。毎日なんとなくぼんやり過ごし、一日中スマホをいじってゲームばかりやってる。」
「適当に勉強し、適当な大学に入り、適当な社会人になる。それで無難に生きていけると思ってる!だがお前たち、なんにもわかってない!この先、適当で無難な人生なんてないんだよ!なんとなくぼんやり生きられる時代は終わったんだよ!」
『ドラゴン桜2』桜木の言葉です。
投資という視点から子どもの教育を考えると「将来子どもが高い収入を得るだろうと期待して、子どもの教育に支出をする事」は「将来株価が値上がりする事を期待して、株を買う」事と、同じ行動であると捉える事が出来ます。
教育から得られる利益-教育に支払う費用=子どもが将来得る事が出来る収益
投資を考える時、誰もが「収益率」を考えます。
教育を投資という視点で見た場合も同様で、親が、子どもに対する教育に投資をする時には「収益率」を考慮する事は、当然の思考となります。
そして、教育を投資という視点で見た場合、親が出来る事は「収益率」を最大化する事にあります。
勿論、子どもに教育を受けさせる理由は、金銭的な動機に限られません。
しかし、その場合も、たとえば「学びを得る喜び」等も「収益」に含めばいいのです。
☆テストで良い点を取ったら、御褒美をあげる
★本を1冊読んだら、御褒美をあげる
子どもの学力を上げる効果を持つのは、どちらでしょうか?
答えは、★本を1冊読んだら、御褒美をあげるの方です。
学力テストの結果が良くなったのは、☆テストで良い点を取ったら御褒美をあげるのではなく★本を1冊読んだら御褒美をあげるだったのです。
何故、このような結果になったのでしょうか?
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