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授業のクレーム
こんにちは。
日本語教師で介護福祉士の内藤です。
毎日noteを更新中!!
今回は授業のクレームのお話です。
日本語教師で学習者からクレームをもらったことが
ありますか。
私は10年以上、日本語教師をしていて数回あります。
恥ずかしながら、最近、学習者から
クレームをもらってしまいました。
恥を忍んで正直に書こうと思います。
クレームの内容を簡単に言うと
『もっと教えてほしい』
とのことでした。
私の授業スタイルは
予備校のような教師が一方的に話をするのではなく
学習者同士が話をするスタイルです。
学習者同士で問題を解決していきます。
理論に基づいた教え方をしています。
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いま私が教えているチームは
他の先生が予備校のような教えるスタイル
で授業をしています。
私もチームティーチングなので
他の先生のスタイルに合わせて普段とは違う
予備校スタイルで授業をしているつもりでした。
ですが、実際のところ予備校スタイルと普段の授業スタイルと
どっちつかずの中途半端な授業になっていました。
それゆえに、『もっと教えてほしい』とのクレームに
なってしまいました。
最近は割と自信を持って授業をしていたので、
このタイミングでクレームをもらって有難かったです。
自分の授業を真摯に見つめなおす機会になりました。
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これからは、振り切って予備校スタイルで
授業を行うように改めようと決めました。
教師目線としては、自分の普段のスタイルの授業のほうが
知識が定着していいと思いますが、
チームティーチングで一人だけ違う授業を
するわけにはいかないですし、
学習者のニーズもあるので、
私が周りに合わせて授業を行います。
クレームをもらって結構ショックでずっと
授業のことを考えて過ごしていました。
先ほど汚名返上の授業を終えて、
なかなかいい授業ができた実感があり、
やり切った感じがあります。
学習者の反応もよかったですね。
いろいろなスタイルの授業がありますが、
どのスタイルの授業も
出来るようになっているといいですね。
そして授業をするときは、中途半端は
よくないですね。
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