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『介護の日本語』授業体験会の振り返り
こんにちは。
日本語教師で介護福祉士の内藤です。
毎日noteを更新中!!
今回は『介護の日本語』授業体験会の
振り返りです。
毎月『介護の日本語』の授業体験会を
実施しています。
『介護の日本語』の授業の雰囲気が伝わればと
思い行っています。
最近の傾向として、日本語教師以外の方にも
ご参加いただいています。
看護師や介護福祉士、学校の先生や
ケアマネージャーの方にもご参加いただいています。
日本語教育以外の方に参加してもらう
機会が増えてきましたので、
キューの出し方を工夫しなければと
感じています。
キューとは学習者に指示を出すことです。
これからする活動の指示が
しっかり伝わらなければ、
いい活動はできません。
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いままではタスクを明示すると
参加者同士で協働学習が始まっていましたが、
最近は個人ワークを行うグループが
増えてきたように感じています。
個人ワークは私の『介護の日本語』の
授業スタイルではありませんので、
もっと具体的にキューを出して
参加者同士の学び合いを促す必要を感じました。
協働学習、グループワークはいままで
私たちが受けてきた教育の中で
あまりしてこなかったことですよね。
馴染みがあまりないことをしようとしています。
さらに教育業界ではない方の参加者も
増えていますので、
もう少し、協働学習に入りやすくするような
配慮を込めたキュー出しを意識していこうと
考えています。
常に内省して、よりより時間になるように
準備しています。
1月21日にも『介護の日本語』授業体験会が
ありますので、ご参加お待ちしております。
東京都福祉局の事業【KaiTo】に、
私が制作した動画コンテンツを
提供しております。
動画を見ながら『介護の基礎知識』を無料で
学ぶことができます。
介護を学ぶ外国人の方がいらしたら、ご紹介ください。
お役に立てれば幸いです。
外国人介護士のキャリアップには、
日本語教師のチカラが必要です。
「介護の日本語」専門日本語教師養成講座、
私が講師を担当しております。
よければ、詳細ご覧ください。