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『介護の日本語』一年生①

こんにちは。
日本語教師で介護福祉士の内藤です。

毎日noteを更新中!!

今回は『介護の日本語』を教え始めて
そろそろ10年になりますので、
振り返って、1年目に苦労したことなどを
書こうと思います。

私がはじめて『介護の日本語』に
携わったのはEPA候補者のための授業でした。

まず初めにしなければならなかったことは
3年分のカリキュラムの作成です。

EPA候補者が施設に配属されてから
国家試験合格までの3年間を一括でサポートする
のが売りのカリキュラムです。

日本語教師の中でカリキュラムを
作成したことがある先生は
少ないのではないでしょうか。

私にとって、カリキュラム作成は、
はじめての経験だったのですが、大変ですよね。
しかも、まだ教えたことがないことに関して
3年分のカリキュラムを作るなんて、今考えると
ずいぶん無茶な仕事を引き受けたと思います。

いままでカリキュラムの作成を
したことがなかったのと、
10年前でしたので、いまよりも教材が少なく
3年分の教材を自分で作成しながら
授業をしていくカリキュラムになり、
なかなか大変な日々を送ることになりました。
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お陰様で、『介護の日本語』というと
自分で教材を作って教えるものだと
身体にしみついてしまったので、
今ではどんな依頼が来ても怖いものなしです。


次回はカリキュラムを作成するうえで
知っておきたかったことを
書こうと思います。


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お役に立てれば幸いです。


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