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めんどくさがりでもサプリを続けたい!

はじめに

マーケティングを担当している東です。
2度目の登場ですが、まずは簡単な自己紹介をさせてください。

私は社会に出て25年目のアラフィフです。
薬学出身ですが、医薬品の開発よりも治療の前に予防できるならそういった仕事に従事したいという考えが根っこにあるので、一貫して予防医療に関連した仕事をしてきました。保健機能食品(トクホや機能性表示食品など)の商品開発の仕事はかれこれ15年以上になります。

noteでは、中小企業ならではの商品開発の工夫や苦労、マーケティング戦略などを書いていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

なかなかサプリを続けられないあなたへ

かつて、サプリメントは玉石混交で、怪しいものが摘発される報道もよく見かけました。
しかしこの10年ほどで保健機能食品やサプリメントの法整備が進み、そのようなニュースは減ってきたように思います。みなさんも昔に比べるとサプリメントを摂ることに抵抗はなくなってきたのではないでしょうか。ただ一方で、サプリメントは毎日飲むのは続けにくいとも感じませんか。
そんな、めんどくさがりで中々長続きしないという方にもおすすめのサプリメント摂取方法が今回のテーマです。結論からいうと、損をしたくない!という心理をうまく使うのがオススメです。

年金とサプリ摂取は似ている?

いきなりですが、年金制度は2022年に法改正があり、受け取り開始時期を60~75歳の間で選ぶことができるようになりました。65歳を基準として70歳まで後ろ倒しすると42%増額になります。これを聞いて、あなたは後ろ倒ししたいですか?
私は65歳で受給したいです。なぜなら、70歳まで後ろ倒しにして42%増額になるといっても、総支給額だと、81歳10ヶ月を越えてようやく65歳からもらう場合を逆転するという計算になるので。そんなに長生きできる自信はないです・・・。
同じように考える人は多いようで、受給開始の時期を「71~75歳」に繰り下げたい方は7.4%というアンケート結果もあります。

これは「人は将来得られる利益よりも、現在の利益を重視する」行動経済学における、現在バイアスというのだそうです。

いったい何の話やねん!とツッコまれそうですが、サプリメントの継続も似ているなと思って紹介させていただきました。

損したくない!の心理

年金の場合、受給できる年齢に達しているなら早くほしい(損したくない)という意識が働きます。一方、サプリメントの場合、高額なサプリメントのほうが継続すると言われます。これは、せっかく高いお金を払ったんだから損したくない、という心理が働くことによります。
では、そんなに高くないサプリメントの場合は?飲まなくなって放置しても、数千円の損失ならまぁいいか、と考えて飲むのを止めてしまうということはありませんか?
それならいっそのこと、飲まなかったらペナルティを自分自身に与えるという方法はどうでしょうか。

損したくない!の心理の応用!!

家族や親しい方に、宣言するのです。
「毎日飲んだか報告する。報告しなかったら1,000円払う」と!
めんどくさがりの方は試してみてくださいね。

特に認知機能関連の機能性表示食品の場合は、この毎日のアクション自体が脳の刺激になって、よりいい結果が期待できるかも?!
ぜひ覚えておいてくださいね。

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