差別されることに慣れていない、中年男性様。
例の本屋さん、変なのに絡まれて可哀そうですね。
結論から言うと、あの人はお店が想定している客じゃないの一点に尽きると思うんですよ。
若い女性向けの店なので、申し訳ないけどオッサンはご遠慮くださいって本当は言いたいでしょうね。ご時世的に言えないけれども。
そういうところに男女平等はないんですよ。
建前上はあるように見えるのかもしれないけれど、暗黙の遠慮みたいなものがあるんですよ。お互いに。空気読もうって。
もしかしたら男性客も居たりしたのかもしれないけど、谷中の雑貨屋にいるのはお洒落な若者でしょ。間違っても上が高校生の子供三人いるオッサンじゃないよ。
そこに謎の政治的正しさを振りかざして、まだ何もしていないのに警戒されるなんて!って憤ってしまうあたり、いかにも差別されることに慣れていない中年男性様って感じなんですよね。
僕らは夜道とかで後ろからこんなオッサンが追い付いたり追い越したりしたら怖いだろうと思ってコンビニや喫煙所でわざと無駄にタイミングずらしたりよくするもんだけど、そういうのも理不尽とか損とかなんで俺が!とか考えてしまうタイプでしょうね。 生きづらそう。
だいたいあんなド長文で、俺は悪くない、言い方が悪い、自分はフェミニズムに一家言あるのだ、不愉快である。
ってまともじゃないよ。怖い。
はてブかnoteにでも書けばいいのに。
それなりに立場や地位のある方のようですが、その肩書きは所詮会社の中での評価ですからね。
一歩社会に出たらただの中年のオッサンとして平等に扱われるんですよ。
平等に。
我々普通のオッサンはですね、自分たちが気持ち悪い、攻撃性の高い、獣か犯罪予備軍として扱われることを受け入れないとだめなんですよ。
たまに優しくしてもらったら、オマエ俺ノ事ガ怖クナイノカ?っていうあの森に居る魔物なんですよ。
わかってないんだよな。
もう、若者のカルチャーに混ざれるほど若くはないってことですよ。
魔物なんですよ。
鏡みましょう。
他人からどう見えてると思いますか?
なんで怖がられたか、わかりませんかね。
おしまい
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