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好きのパワー!
先日、おそらく世間一般でいう、
『推し活』に少し触れる機会があった。
とても興味深かった。
好きからあふれる熱量が大きいだけでなく、
ネガティブな事象からくる感情すら(チケット取れたのに、公演が休演してがっかりしたとか、長時間列に並ぶのつらい。など)受容してて。
ものごとを総じて楽観的ににとらえてたり、
朝早くからその日の夜の公演をワクワク期待して列に並んで待ってて。
その待ってる時間も楽しそうで。
並んでる前の方とも仲良くなっちゃったり。
待ってるその瞬間をその場を楽しんでる。
アルバイトのスタッフさんが、ぞろぞろ会場の中に入っていくのをみて「今日はお世話になります」なんて、その人たちには全く聞こえてないのにその人たちに向かってお辞儀しながら言ってたり。(「急にどうしたの?」と聞いたところ、「スタッフさんなどライブを支える周りの人たちがたくさんいてくれることで、私たちは推しのライブを楽しめるから感謝しかないよね」と。限られたお小遣いの中からお金を払ってこの考え方できるとは!!ステキな在り方だなとおもいました。)
といっても、こちらは、
彼女の「推し」さんのこと全く知らず
(いまもまだ全然わかってない(笑))
ただ、保護者代わりに、一緒に列に並んで、
彼女たちの話を聴いていただけなのに、
なんだかこちらまで、幸せを感じて楽しくなってしまうほど。
「好き」という気持ちはもちろん、
そこからあふれるさまざまな感情って、
ほんとうに強大なんだな。と感じました。
そして、周りに与える影響も大きいんだなと感じました。
あと、自分の「好き」を大切にしているから、
他人の「好き」を大切にできる。
やはり、ここは、インサイドアウト。
私も『好き』の気持ちにまっすぐで
正直でありたいな。と
彼女たちの姿を見て感じました。
そして、自分の感情は、どんなものであっても
大切に扱うことが必要だとあらためて感じる
体験でした。
今日も最後まで読んでくださって
ありがとうございました。