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ウェブトゥーンを偏見の目で見て読まずに済ませるのは損ですよ。

 ウェブトゥーンはお好きですか?

 と、こう書くと「そもそも、そは何ぞ?」と思われる方がいらっしゃるかもしれないので急いで書いておくと、ウェブトゥーンとは「韓国発のスマホに最適化した縦読みのマンガ」のことです。

 まあ、このnoteを読むような方なら大半は、直接に読んだことはないかもしれないにしても存在は知っているのではないかと思います。

 以前は、「ウェブトゥーンこそ新しいマンガのスタイルだ! このままでは環境に適応できない日本のマンガは駆逐されてしまうゾ!!!」といった論調が強くあったほど勢いがありました。

 しかし、ここ数年のニュースを聞くとどうもあまりビジネス的に上手くいってはいない様子。ビジネスはあくまでビジネスであるに過ぎないので、作品の中身をそれで決めつけるわけにはいかないけれど、まあ、やはり「日本のマンガを駆逐する」ところまでは行きそうにない感じではある。

 だからといって「日本スゴイ!」とか「これだから韓国は!」とかいいだすことはできないにしても、まあ、「意外に上手くいっていないのかな」という印象はあります。

 ウェブトゥーン、スマホで読むかぎり、あきらかに日本のマンガより読みやすいのですが、どこかに問題があるのでしょうか。この記事ではそこら辺のことを考えてみたいと思います。


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