
【骨格筋】小趾外転筋の解剖学
小趾外転筋の解剖学
この記事は小趾外転筋の解剖学的知識のアウトプットを目的としています。
解剖学初学者の方への小さな助けになれば幸いです。
今回は小趾外転筋の情報をまとめました。
基本情報
概要
小趾外転筋は足の小趾の基部に位置し、小趾を外側に引っ張る働きをします。足の内側の縦アーチをサポートし、歩行時に重要な役割を果たします。


起始
踵骨
足底腱膜
停止
小趾の基節骨
小趾の基節骨の外側

支配神経
外側足底神経

血液供給
外側足底動脈

機能
小趾
外転
屈曲

引用:同上
メモ
小趾を屈曲させる筋肉には、この他、短小指屈筋がありますが、小趾外転筋は小趾のみを外転させる唯一の筋肉です。
外側のアーチを支えるのに必要です。
まとめ
今回は小趾外転筋を解剖学的に紐解きました。
他にも筋肉別に記事を書いておりますのでよければご覧ください。
少しでもお役に立てますと幸いです。
参考
https://visual-anatomy-data.net/muscle/detail_025.html
引用
ヒューマン・アナトミー・アトラス(Visible Body)