【骨格筋】長拇趾屈筋の解剖学
長拇趾屈筋の解剖学
この記事は長拇趾屈筋の解剖学的知識のアウトプットを目的としています。
解剖学初学者の方への小さな助けになれば幸いです。
今回は長拇趾屈筋の情報をまとめました。
基本情報
概要
長母趾屈筋は下腿後面の深部に位置する筋肉です。主に足の母趾(親指)の屈曲を担当します。
歩行時や走行時に重要な役割を果たします。腱は足底を通り、母趾の末節骨に付着します。
起始
腓骨の下部2/3
骨間膜
脛骨後面の下部
停止
母趾末節骨底
支配神経
脛骨神経
深腓骨神経
血液供給
後脛骨動脈
腓骨動脈
機能
母趾の関節
屈曲
足関節
底屈
内反
メモ
長母趾屈筋の腱は母趾の末節骨に至るまで長く走行します。
その位置から、足底筋膜炎の治療や予防にも関与することがあります。
長母趾屈筋はヒラメ筋の深層にあります。
まとめ
今回は長拇趾屈筋を解剖学的に紐解きました。
他にも筋肉別に記事を書いておりますのでよければご覧ください。
少しでもお役に立てますと幸いです。
参考
https://www.youtube.com/watch?v=_CTa9F5fsYU&t=23s
https://muscle-guide.info/flexor_hallucis_longus.html
引用
ヒューマン・アナトミー・アトラス(Visible Body)
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