世界は優しい、と思えなかった
“みれい☆かるちゃ~☆すく~る” にて開催した、第4チャクラ講座。
先月の夏至で全3回を終えて、その後のアーカイブ動画の販売受付も終えて、
最終的にはすごくたくさんの人が受講してくださったようです。
本当に、うれしい……。
ありがたいです。ありがとうございました。
第4チャクラの講座は、服部みれいさんが企画してくださいました。
自分では、第4チャクラだけ、という講座は、思いつかなかった。
でも、こうして開催してみたら、
うーむ、第2チャクラ講座、第3チャクラ講座は、この第4チャクラ講座のためにあったのかな……と思うくらい、「行き着くところは」感がすごすぎた、全3回でした。
きっと今頃、アーカイブ動画をちょうど観ているところ、という人も多いかもしれません。
どうか、わたくしの言うことは(良い意味で、という言葉が合っているかわからないけど)鵜呑みにせず、
ご自身の感覚を大事にしていただきたい、と思います。
さて、
わたくしの第4チャクラはどうか、というと。
ズタボロです。
でした、じゃなくて、です、です。なう。
でも、だからこそ「わかる」し、伝えられるのかな、とも思うので、結果良し、とします。
で、第4チャクラ講座で何度も登場した「ミサ※」について。
講座の中では、「自分はミサではない、と思ってたけど、実はミサだった」という「隠れミサ」さんをフューチャーしましたが、
わたしの場合、隠れてもなく、普通にミサなんです。
正確には、かなりドギツく、第4チャクラが陰陽転化※を起こしている、状態ですね。
なぜわたしがミサ化したのか、というお話については、”kaiのチャクラケアブック” のコラムに詳しく書かせてもらっていますが、
第4チャクラ講座を自分でしていて、改めて「わたしって、ミサだわぁ」と思ったことがあるんです。
それが、「すぐ人を嫌いになる」ということ。
これ、パートナーに指摘されたのですが、わたし、すぐ「この人のこういうとこ、嫌い」「あの人、ああいうとこ、好きじゃない」と、口にしていたんですね。無意識に。
傾向としては、一度も会ったことないか、ひと目だけチラッと見かけた or 挨拶しただけ、の人のことを、そのように言うことが多いんです。
一度会って、しっかりお話して、その人の内面を自分なりに理解できたら、大抵、どんな人も大好きになるのですが(極端)。
食わず嫌い、ならぬ、「会わず嫌い」とでも言えばよいでしょうか。
ほんと、わたしってば何様なのだろう…と自分でも思いますが、
言い訳をさせていただくと……
防御なんです。
わたし、人が好きだけど、人が怖い。
人が、信じられないんだと思います。ううん。
信じたいのだけど、信じるのが怖い。のかな。
人って、怖い生き物。
そのことを、過去の体験でいやというほど知ってしまったのだと思います。
でも、
過去と今は違う。過去は過去。
だから、もう防御なんてしなくていい。
人を嫌って、避けて、ツンとした態度して、そうやって自分を守らなくていいんだ、って。
過去で、そういうのもうやり終えたから。そういう苦しいの、全部。
だから、
今は「人は優しい」「世界は優しい」ということを体験するターンに、ちゃんと入ったんだ、って。
そう思った。
というか、そう思わなきゃ、と、思ったんですね。
それに、
シンプルに、「会わず嫌い」ってすごく良くない。良くないです。
だから、わたし、
第4チャクラ講座を終えてから、あることにチャレンジしてみたんですね。
「あの人嫌い」という人に、祝福の言葉を送る。
「会わず嫌い」も、「会った嫌い」も、過去に嫌なことをされたあの人この人も、とにかく、思いつくままに、この言葉を唱えるんです。
これがまた、自分でもげんなりするほど、嫌いな人が思い浮かぶんです。
わたしって……なんという…… と、この先はあらゆる自己否定の言葉が連なってしまいそうなほど、たくさんの人をいとも簡単に嫌っていたようです。
この「自分を脅かす存在に祝福を送る」というのは、「オノヨーコ・メソッド」と、自分で(勝手に)呼んでいるワークなんです。
オノヨーコって、「ビートルズを壊した女」とか「東洋の魔女がジョンをたぶらかした」とか、他にも、本当にひどいバッシングを受け続けた女性です。
時に、命の危険も感じるほどに。
でも、オノヨーコは、自分に悪意のある言葉をぶつけてくる人達に対して、”Bless you.” という言葉を送り続けたんです。祝福の言葉です。
毎日、毎日、祝福の言葉をいろんな人に送り続けたら、
不思議なことに、次第にバッシングが減っていった、というんです。
これは、オノヨーコの著書『今あなたに知ってもらいたいこと』(幻冬舎)にも書かれている有名なエピソードなのですが、
それにチャレンジしてみたんですね。
祝福を送りはじめて今で2週間くらい経ったんですけど、
「あの人嫌い」「好きじゃない」と思って避けていた人の作品とかSNSの投稿とか、なんと、興味が湧いてきたんですよ。むしろ、「あれ、好きかも?」みたいになったんです。
他にも、過去に嫌なことをされた人を頭に思い浮かべても、悲しい気持ちになったり、怒りが湧いてきたりというのが、減ってきているんです(完全にゼロではないけれど)。
するとね、なんか、すごく、心が軽いんです。
なんというか、第4チャクラの、奥の方の、ギュッとかたく閉ざしていた部分が、ふわっと緩んだ、というか。
素直になった、というのかなぁ。
素直って、世界を警戒していない、っていう状態なんだな、って。
思ったんです。
世界は恐ろしい、と思っている人は、世界に対して警戒します。
世界を、人を、無条件に危険視します。
世界から身を守り、心のうちは絶対に見せないようにします。
だから、強くなろうとします。
必要以上に、強くあろうとします。
悪態をついたり、攻撃的になったり、実際に攻撃したり。
強さで、自分の心と体を防御します。
そして、無防備な人を、見下します。
馬鹿だなぁ、無防備に、武器も持たずに、と。
むごたらしく、おぞましいこの世界で、生きていけないよ、と。
でもね、
第4チャクラ講座を終えて、さらに、自分でワークもやってみたら、
もう大丈夫なんだ、って、
思えた気がしているんです。
まだ「気がしている」というくらいなのですが、
だけど、確実に、世界の見え方が、違っていて。
「世界は優しい」「世界は安全」とは、まだ、完全には思えない。
けれど、
「そんなに人を避けて、嫌って、防御をしなくたって、この世界にそこまで悪い人なんて、そうそういないよねぇ」とは、思えている気はするんです。
これは、自分史上すごいことです。
見ている世界が、
いや、見ようとしていた世界が変わる、ということは、
イコール、生きる世界が変わる、ということだから。
これは、すごいこと。
だから、わたしは、引き続き祝福を送り続けようと思います。
誰かに対して「嫌い」とつい思ってしまう自分を、まずは抱きしめて。
「自分を守っているんだよね、それだけ辛い目にあったんだよね」って。
そうやって、めいいっぱい自分を抱きしめて、自分をなぐさめてあげたら、「嫌い」と思った人に、祝福を送る。
祝福を送る。
祝福を送る。
祝福を送り続ける。
そうか、これって、愛だわ。
愛だなぁ、って。
自分にも、「愛」って、できるんだ。
祝福を送っていると、なんか、そんなことを思います。
第4チャクラ講座が、あなたの中の「愛」を、発動させるきっかけになりますように。
P.S.
来週、盛岡に行きます。
7/12金曜日と、7/13土曜日、います。
今のわたし、心オープン気味だと思いますので……よかったら、会いにきてくださいね!
(このブログ読むと、怖がられるかしら……)
kai をサポートしてくださる心優しいあなた様に、とびきりの幸せと喜びが押し寄せるよう、魔法をかけますね♪ ルルルルルルルルルルルルルルルルル.......♪