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48歳からの転職記-①
自己紹介を一通りしたところで、次はなんの記事を書こうか。
最初に書いたように、私は48歳1か月で未経験への異業種へ転職した。
就職ランキングでも上位に来る若者に人気の業界であり、自分自身も若返った気分で仕事が出来ている。
noteには転職記をまとめている方も沢山おられるし、それなりにニーズもありそうなので、私も備忘録を兼ねて記録しておくこととした。
1.私のスペック(転職前)
年齢:48歳(2024/4時点)
血液型:AB型
出身大学:某帝大 文学部
資格:学芸員、第一種衛生管理者
言語:英語(TOEIC 795点)、中国語 HSK 5級 210点
1社目:財閥系総合電機メーカー OEM営業(B to B) 8年
2社目:完成車メーカー 購買 18年(うち海外駐在経験5年)
退職時点の役職:課長
退職時点の年収:1500万に少し届かないくらい
こんな感じの典型的な氷河期生き残り組サラリーマンでした。
2.転職理由-潜在的背景:
2社目で長く働く中で、中途で入った年齢が高かった事で割を食っていた感が強く、元々会社に対するロイヤリティが低かった
実力主義をうたっている割に、実績ではなく「やってる感」と「幹部との人間関係」だけで評価されていくJTCっぽさも気に入らなかった
自部門のプレゼンスが社内で非常に低く、部門が解体され開発部門の下についたり、オペレーションの実態を知らない役員の下についたり…と、将来のポジションの見通しも極めて不鮮明だった
以上の事から、今の会社に残り続ける事で自分のポテンシャルに対する機会損失が潜在リスクとして存在すると認識
⇒とはいえ、それなりに重要な仕事を任されて来て、やりがいは感じて来たし、その結果としての役職も管理職、課長とステップを踏んできたので、辞める程の状況でもなかった
3.転職理由-直接的背景:
自分の所属する部門に新たに来た開発出身の責任者が、役職者の若返り方針を出した事で、自分の次の椅子が確保出来なさそうな事が見えてきた
(上記の通り、プロパーの社員に比べると昇格タイミングも差があった中、微妙なタイミングになって来たのである)
そんな中、部門外からパワハラを訴えられ(関係者への聞き取り調査結果、事象は無かったとの会社判断が下ったのだが)、残り続けるリスクが更に上がった。
という訳で、18年ぶりの転職活動に舵を切る事にしたのは、2023年の10月の頃だった。