Kai

48歳の春に転職し、未経験からコンサルティングファームのシニアマネージャーをやってます…

Kai

48歳の春に転職し、未経験からコンサルティングファームのシニアマネージャーをやってます。 総合電機メーカーで営業職を8年間、完成車メーカーで購買職を18年経験し、マネジメントを経て現職。 若くて頭とイキのいい部下たちと楽しく仕事してます。 MBTIはENTJです。

最近の記事

48歳からの転職記-後日談

コンサルティングファームに移籍して半年が経過。 改めて製造業からの転職後一定期間がたった後の現在地を書き残しておこうと思う。 1.退職を決めてから 最後の最後まで会社からは残ってくれと慰留してもらい、定期人事発表の直前まで私の名前と私の為のそれなりのポストはあった(らしい)。 退職を申し入れてから、役員や部長間で一生懸命考えてくれたのだろう。 その事は感謝しつつも、もう飛び出すと決めた以上未練は無いし、気持ちとしてはさっぱり整理が出来ていた。 なんかもう、一度飽きちゃった

    • 48歳からの転職記-④

      前提条件と合意形成の進め方を定め、エージェントへの登録も終わり、いよいよ実際の転職活動へとステップを進めていく事とした。 時は10月末、翌期の体制が固まるのが1/末という事もあり、3か月の間に結果を出す必要があった。 1.ドキュメントの準備 転職活動を進めるにおいて作成の必要が有るのが、職務経歴書と履歴書の2つである。 履歴書はまあいいとして、職務経歴書を作る為には、自分のキャリアを棚卸しし、更にターゲット企業に向けてハイライトする部分を決めて少しずつモディファイしていく

      • 48歳からの転職記-③

        ある程度転職に向けた土壌が整ってきたところで、改めていくつか決めておくべき条件があった。 1.何をもって今回の転職を成功と置くか、具体的なゴールの設定 2.転職が受け入れられるか、ステークホルダーとの合意形成 3.どうやればベストな転職になるか、手段となるエージェントの設定 この3項目について今回は振返っていく 1.具体的なゴールの設定 他の転職記や、TreadsやXのポストを読んでいて不思議に思う事なのだが、世の中には「何をもって転職に踏み切るクライテリアとするか」が定

        • 48歳からの転職記-②

          1.市場価値について 実は転職エージェントには何年も前から複数社登録していて、定期的に意見交換を行い、市場動向や自分の市場価値は把握していた。 40歳を超えてくると、どの求人も管理職が欲しいのは当たり前で、マネジメントの経験が無いと話にならない。 自分の積み上げた実績が何なのか語れるか…というのも重要なファクターになるのだが、特にJTCに移ろうと思えば、実績よりも「今の会社からどの程度評価されているか」が基準になるのである。 後述するが、コンサルの様なジョブ型かつ個人の能力

        48歳からの転職記-後日談

          48歳からの転職記-①

          自己紹介を一通りしたところで、次はなんの記事を書こうか。 最初に書いたように、私は48歳1か月で未経験への異業種へ転職した。 就職ランキングでも上位に来る若者に人気の業界であり、自分自身も若返った気分で仕事が出来ている。 noteには転職記をまとめている方も沢山おられるし、それなりにニーズもありそうなので、私も備忘録を兼ねて記録しておくこととした。 1.私のスペック(転職前) 年齢:48歳(2024/4時点) 血液型:AB型 出身大学:某帝大 文学部 資格:学芸員、第一種

          48歳からの転職記-①

          自己紹介-2 【ENTJ】

          1.はじめに 前職を辞めるにあたり、新たな環境を迎えるという事と、仕事漬けの状況から少し暇になった事の両面から、自分を見つめなおしてみようと思い、16 Personalitiesを受けてみました。 結果、かなり極端なENTJ-Aという事が分かりました。 (正式版のMBTIではないし、一応自認って枠組みになるんですかね) 正直、これもっと早い段階に知っておけばよかったなー、って思いました。 2.感じていた違和感 マネジメントになって数多くの部下を抱えて仕事していましたが、

          自己紹介-2 【ENTJ】

          自己紹介-1 私の経歴

          初めまして。 2024/4から日系のコンサルティングファームで未経験からシニマネをやってます。 noteの初投稿らしく、まずは自己紹介させて頂きます。 1.学生時代 出身は大阪。 子供のころから絵が好きで、ず~っと美術部でした。 大学進学の際には藝大に進みたかったけど、勉強が得意だったので仕方なく文学部に行くことに。 ただやっぱり絵や芸術が好きで美術史を専攻しました。 そのまま学芸員になって研究者…というルートを当たり前のように考えていたのですが、ある日急に世界が狭く見え

          自己紹介-1 私の経歴