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絶対残留23-24

毎年よく分からない有識者に2部昇格候補に挙げられながら、毎年中途半端な成績で中の下を彷徨ってきた1860ミュンヘン(以下ゼヒツィヒ)。

今年も州選手権はちゃんと負け、監督のクビに得意のお家騒動、解任ブーストから見事な急ブレーキと、ネガティブな話題のオンパレードだったゼヒツィヒ。気づけば降格ラインと勝ち点5差に迫ってしまいました。残りは3試合。コロナも明けたので、せっかくなら現地で残留決定を見届けたい。

ミュンヘンまではトランジットを含めて23時間。ミュンヘンは無事に天気に恵まれたものの、日本でいう4月上旬くらいの気温で、太陽が当たれば温かい、くらいの気候でした。

U2の駅を降りて、街中を歩いていくと奥に見えてくる高い照明灯。グリュンヴァルダーシュタディオンです。

スタジアムは15,000人収容。以前アリアンツアレーナを本拠地にしていた時は毎回2万人強のサポーターが入っていたこともあり、今年は全てのホームゲームでチケットが完売に。もっともリセールは若干数あるので、確保するのはそれほど大変ではありませんでした。

この日はフットボール部門125周年記念のコレオということで、バックスタンド〜反対側のゴール裏までこんな感じ。

ご覧の通り、幕でバックスタンドの前列は試合が始まってもピッチが見えず、怒ったサポーターがバックの幕を下げさせる一悶着も。そんなこんなで立ち上がりの失点は見逃しました。

試合は(ある意味期待通りの)ポンコツゲーム。ボールがつながらない・足元につかないのはもはやお家芸としても、せめてセカンドボールを拾うとか狙いを持って守備をするとか、多少の意図を持ったことをしてくれればいいのですが、相変わらず一切なし。
足が速いとか身長が高いとか、フィジカル的に特徴のある選手はそれなりにいるのですが、それを活かすための準備が全然足りない。
そして前後半の立ち上がりにきちんと失点する試合運びのまずさ。今年残れても来季はかなり厳しい気がします。

バックスタンドはゴール裏に合わせる時もあればチャントが自然発生することもあり、みんな好きにやっているようでありながら、試合のポイントになりそうな場面ではバチっと声が合っていました。
やり方は様々あれど、個々が意思を持ってメッセージを伝える応援というのは、どこであってもいいものだなと思います。

なお推しが負けましたので、ドイツでも引き続きカップ麺チャレンジをお届けします。
※なんのこっちゃの方はこちら↓

CUP NOODLE Soba Wok Style (Chili)

Wok Styleとは、要は焼きそばのことらしいです。麺の細さはカップヌードルのそれらしく細めですが、焼きそばソースをさらに煮詰めてチリペッパーを加えたようなソースが消耗戦を仕掛けてきます。食えなくはないですが大盛りはちょっと。

CUP NOODLE Big Soba Wok Style (Teriyaki)

とか言ってたら買ってたもう一方が大盛りでした。こちらは照り焼きソースとのことですが、要はさっきの煮詰めたソースに砂糖か何かを入れたような味がします。あと地味にかやくの臭いが気になる。こっちの方がきつかった…。

ドイツの憑き物ドイツのうちに。今日の負けで完全に残留争いに巻き込まれましたが、残り2試合何とかしてくれることを願いましょう。明日は何か美味いもん食べたい。

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