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親との事 子どもたちとの事①

私は「私の自己表現」という記事にも書いたように、素晴らしい両親に深い愛情をもって育ててもらいました。
それなのに、いつの間にか私の心は親とは遠い所に位置するようになり、本当の自分を彼らに見せることが怖い、一番深い醜いことは絶対に彼らには相談ができないという関係になってしまいました。

私は、どうしてか小さい頃から変な孤独感を抱えていました。そして自分の本心をコソコソ隠している節がありました。
自分でもどうしたら良いのか分かりませんでした。
親と心が通わず、本当の意味で自己表現が出来ず、彼らには沢山心配をかけたし、苦労をさせてしまいました。

その癖は恋愛にも反映されました。
本当のところでは心を開くことが出来ない。否定されそうになったら逃げる。

結局は私には誰もいない。孤独である。
安心して全てをさらけ出して泣きつく胸はこの世には存在しない。

そんな私でしたが、懐が深い優しい夫との間に美しい3人の子ども達を授けてもらいました。彼には感謝しかありません。

子ども達は無条件で私を愛してくれる存在でした。
私はいつも、どんな時も、彼らの味方で居たかった。絶対に世の中で最後の一人になっても、お母さんの胸には飛び込んでいいって思って居て欲しかった。

子ども達との時間を、大切に大切に。これでいいのかなこれでいいのかなと探りながら進みました。


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