『食欲・性欲…』グローバルに活躍する女性から学ぶ《人生のちょうどよさ》
先日、グローバルに活躍するお客様との会話で、とある面白い話を聞いた。
その彼女と話した内容は「欲」について。(夕方だったのもあり。笑)
特に、仕事と欲のバランスの格差についてであった。彼女は日本人でありながら、外国人の友人との会話の中で興味深い発見をしたという。
まるでちがう「欲」の優先順位
Aさんは料理が趣味であり、休憩時間に夕飯のメニューについて話していたとき、ある外国人の友人から
「日本人は食欲の優先度が高いよね」
と言われたそうだ。
確かに、日本人女性は特に、「今晩の献立は何にしようか」と朝から悩む。スーパーで何を買うか、何を作り置きするか、これは日常的な風景である。しかし、彼女の友人たちにとっては、これは異様に映るという。
(個人差はあるのだろうが)海外の人々は食事に対してそこまで悩まないのだそう。その時に食べたいものをシンプルに食べるのだ。
そして、調理もシンプルで、焼いて塩と胡椒、オリーブオイルをかけるだけで完結する。一方で、日本人の食文化には出汁や漬物といった手間のかかる準備が欠かせない。これが日本の良さであり、食事を通じて深く向き合う時間が存在する。
しかし、Aさんが彼女の友人に
と尋ねたところ、返ってきた答えは「性欲」だったというのだ。
欲の優先度がキャリアに与える影響
この話を聞いて、思わず私は納得してしまった。
そういった文化が実際に根付いていることを、Aさんの話を通して再認識したのである。
一方で、日本人はパーティー文化がそれほど強くなく、仕事の延長でシャンパンを飲みながらのミーティングなども日常的には存在しない。
それが、日本人の働き方にどのように影響しているかを考えると興味深い。仕事に対する規律や忍耐、そして集中力は、「自分の欲」に対しての優先順位も関わっている。
視点を少し変えてみると、この「欲」のバランスの違いは、キャリアにおいても影響を及ぼすように感じる。
食欲に重点を置く文化では、食事が一つの休息と楽しみの場となり、そこから新たなエネルギーを得て仕事に向かう。
一方、性欲に重点を置く海外の文化では、お昼休みは30分でささっと済ませる国もあるのだとか。(下記の本にも記載あり。)
ランチタイムよりも、仕事のあとのパーティーでの自己表現や人間関係が仕事のモチベーションとなっているのか。
人生の「ちょうど良さ」のポイント
Aさんの話を聞いて、私は自分のキャリアにも新たな視点を持つことができた。自分の欲が何に向いているのかを知ることで、仕事に対するアプローチも変わるのではないかと感じた。
結局のところ、私たちが何に価値を置き、どのように欲と向き合うかは、キャリアの成長においても重要な要素となるのだろう。
ということで(?)、数日後に北欧への一人旅を控えているのであるが。
これが、本当に仕事にもいい刺激になっている。
休みの予定があるから、エンジンがガンガンかかる。オンオフの切り替えがうまくいくのである。
これからも、欲のバランスを見つめ直しながら、自分自身のキャリアを築いていくヒントにしていきたい。
では、また!
最後まで読んでくださりありがとうございます^^! こんな感じでダイエット・美容からキャリアの話まで、ちょっとためになるようなお話をお伝えしていますので、また読みに来てくださいね❣️