毎日の『もの足りなさ』を埋めたもの。
朝起きて、いつものように慌ただしく仕事の準備をする。
最近、朝の時間の過ぎ方が異常に速い。わたしだけだろうか・・・?(いや、そんなことはないはず)
会社員〜独立してからというもの、毎日がスピード勝負だった。「速く」「クオリティ高く」と求められ、それに応えることで何とかやってきた。でも、ある朝ふと、本棚を見ていて思ったのである。
と。
私の本棚にならんでいたのは、「伝わる絵の描き方」「手帳スケッチ」「PARIS(パリの観光本)」
次第に、「やりたいこと」がやれているようで、やれていなかった。毎日インプットと仕事とアウトプットに追われる日々で、なんとなく感じていた「疲れ」と「マンネリ感」。
と、生活の余白を大切にここ数ヶ月過ごしてみたら、大きな変化が見えてきた。
ずっと当たり前だと思っていたこと
会社員時代から、「速く」「クオリティの高い」仕事が得意だった私。だからこそ、独立後もそのスタイルを貫き、多少の犠牲を払ってでも仕事でスケジュールを埋めてきた。
忙しさに埋もれて「頑張っている感」を感じることに心地よささえ感じている自己満具合に、余白など考える暇もなかった。
ところがだ。
30代に入り、周りの人たちも時間の制約が厳しくなり始めた。(特に女性は出産・育児で例の如くスローダウン・キャリアチェンジがやむを得ない)
それどころか時代の流れか、時間を守らない・守らない方向へ持っていく人(いるよね?笑)も増える。そして、彼らは余裕を持ってプライベートも楽しみつつ、楽しそうに仕事をしていた。
と困惑しつつも、心のどこかで彼らの姿が羨ましく見えた。
見えなくなった自分らしさ
そうこうしている内に、「速くてクオリティの高い仕事」だけでは物足りなさを感じ始めた。
それを埋めようと、必死にインプットを増やしても、それは埋まらない。
知識ばかりが増え、自分が本当にやりたいことが見えなくなっていた。
焦りとともに、どんどん自分の軸がぼやけていく気がした。
余白を持たせる決断
思い切って、仕事に余白を持たせることにした。
すると、見失っていた「やりたいこと」が次々と見えてきた。
不思議と、1日の中に30分でも「ぼーっとする時間」や「自由な時間」を組み込むことで、ふわっと「あっこれやりたい」という感情が浮かんでくる。
この感覚は、忙しいとすぐに消えてしまうのであるが、余白を作ることで見失わなくてすむことが増える。
それらをキャッチし、実践することで、すこしずつ「自分らしさの表現」や「自分の思考」がクリアになってくるのである。
30代以降の理想の働き方
とはいえ、仕事において「速く」「クオリティ高く」を追求することは重要。
しかし、それだけでは満たされないものがある。
余白を持つことで、自分のやりたいことや自分らしさを見つけることができる。
ただ経験を積めばいい20代とは違って、30代を迎えたビジネスパーソンには、自分の人生をより豊かにするためのバランスも重要。
きっと、これは自分で事業をしている人と、会社員や私のようにフリーランスで仕事をしている人と少し感覚が違う気もする。
だからこそ、
を見つけることが大切な気がするのだ。
そんなことを考えた朝の時間。気づけばまた8:30を過ぎているのでした。笑
では、また!
最後まで読んでくださりありがとうございます^^! こんな感じでダイエット・美容からキャリアの話まで、ちょっとためになるようなお話をお伝えしていますので、また読みに来てくださいね❣️