人生を掛けてやりたい事がある人とない人。
先日、久しぶりに弟と電話をした。
30歳の誕生日を迎えた彼は、「実はやりたい事業がある」と夜な夜な自分のやりたい事業の構想やあれこれを話してくれた。
私と弟は、幼少期から大人になった今まで、お互いの誕生日はプレゼントや手紙を贈りあっている。
意外と仲が良いのだ。
しかし、弟と一緒に生活したのは高校生までである。それも、お互い部活や受験などでお互いそれなりに多忙だった。
まともに遊んだりしていた記憶があるのは、実は小学生のころである。
そんな彼とビジネスやキャリアの話をするのは新鮮すぎた。
からの、この一言。
その言葉に一瞬照れつつも、弟がわりと真剣に話してくれているのが伝わってきた。
弟から憧れられるなんて、何とも不思議な感覚だ。そこからは自然と仕事の話になり、彼が熱心に勧めてきたのがYouTube番組『Nontitle』だった。
30代になって忘れかけてた「ハマる感覚」を思い出す
普段、私はYouTubeを見ることはほとんどない。
それなのに、弟があまりにも熱心なので「まぁ一話くらい…」と軽い気持ちで見てみた。
正直、なめていた。人からおすすめされるコンテンツには当たり外れがあるからだ。
しかし、気づけば、画面に釘付けになっていたのだ。
『Nontitle』は、男女数人の若者たちが3か月間の共同生活を送りながら事業を立ち上げるリアリティショーである。
しかし、全くちがった。
20代から30代の若いメンバーたちが「売名のためか?」と思うのを払拭するレベルで本気で語り合い(これ映されるの恥ずかしいレベルを超している)、成長していく。
彼らの涙と笑いに、心が揺さぶられっぱなしだった。
と、人の本気をまじまじと見せつけられた。
そしてふと、「自分が人生を掛けてでもやりたいことって何だろう?」と考えさせられていた。
やりたいことが溢れる30代、でも大切なことは一つ
30代になると、あれこれやりたいことが溢れてくる。ただ、現実的な制約や仕事のバランスを考えると、
となりがちだ。でも、この番組を見ていると「本気でやり切る姿勢」こそが一番輝いていることに気づかされた。
人間には、いろんな生き方がある。日常の小さな幸せを大切にする人もいれば、人生を賭けて事業に挑む人もいる。
自分がどのタイプかを確認するには、『Nontitle』のような刺激が必要なのかもしれない。
番組の影響を受けて、私も「何か新しいことをやってみようか」と衝動に駆られたが、やっぱり大切にしたいのは「自分らしく関わる人を大切にする」こと。それが私の「人生を賭ける価値」だと、改めて確認できた。
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最後まで読んでくださりありがとうございます^^! こんな感じでダイエット・美容からキャリアの話まで、ちょっとためになるようなお話をお伝えしていますので、また読みに来てくださいね❣️