手取り17万円の勤め人が「僕ちゃん天才」と言い始めたら、年2400万円稼げた超成功法則 !感想
まず、これだけは言いたい!!
著者のポールさん、この本を書いて頂いて「まじ、あざっす(; ・`д・´)」
そう思うほど本当に読んで良かったです。
本書は、著者が児童養護施設の職員として働く中で、施設の子供たちに自己肯定感を育むような関わり方を教えています。また、その自己肯定感によって不動産投資で成功を収めるまでの体験談を語っています。
本書のテーマは「自己肯定感」です。
自己肯定感は、3歳頃までに受けた愛情の量に比例して高くなります。著者のポールさんは御両親から物凄く愛されて育ったため、子供の頃から自己肯定感が誰よりも高いマインドでいられたそうです。その為、児童養護施設の子供たちに、自己肯定感の大切さを教えることが出来たり、失敗しても折れない心で投資に成功できたりしています。
自己肯定感が高い人って自分の周りにどれだけいるでしょうか?少なくとの私の周りにはほとんどいません。気さくに明るく、誰とでも話せる人はいますが、よくよく話を聞くとかなりストレスを溜めている場合が多いです。
自己肯定感が高くない人が無理やりポジティブに振舞っても、苦しいだけかもしれません。自己肯定感が低い人が多いのは、日本の教育制度が「みんな同じであることが正しい」を前提にしていることだと本書で説明されています。
そんな自己肯定感ですが、大人になった今でも高めることができます!!
それは、「挑戦し、成功体験を積み重ねる」事と「自分をほめまくる」事です。この部分については、本書でも良い所なので読んでみて下さい。知識として分かっていても、行動に繋げられない自分をきっと、後押ししてくれます。
ここまで、本書の重要なテーマである自己肯定感について書かせて頂きましたが、私が最も本書で面白い(ためになる)と思った部分が終盤にあります。冒頭で書いた「まじ、あざっす(; ・`д・´)」は、まさにここを読んだ時の感想です。
それは、著者が実際に行ってきた不動産投資の方法について説明されている内容です。もったいないので詳しくは書きませんが、この部分を読むだけでこの本を買う価値は十分にあります。
私は不動産投資について素人で何も分かっていませんが、人と同じようにやっていては大きな成功を掴めないことだけは、はっきりと理解できました。そして、不動産投資について真剣に考えています。世の中に蔓延している常識の裏を見つけることが出来れば、利益が得られると分かったからです。
どうでしょうか?この本、面白そうだと思いませんか?
私は「読書ってほんとうに良いもんだなー」と改めて感じました。はっきり言って、ネットで自分が欲しい情報だけあさっていても、今の自分を超えることは出来ません。まったく考えもしない、想像もできない知識に触れてこそ、更なる成長に繋がると、私は実体験から言えます。
私は株式投資で大失敗をしています。でも、その経験が自分の血肉となり、自己成長の大切さを知りました。今ではその失敗があって良かったと思います。下手に大きな利益を上げていたら、本業をおろそかにし、マネーゲームにどっぷりつかっていた事は確実です。因みに私がやっていたのは信用取引で、短期売買の繰り返しで利益を上げる方法です。
私はこの本を読んで、次の行動を具体的にイメージできました。この感想を読んだあなたも新しいことに挑戦するために、是非、読んでみて下さい。