醜悪なものから生まれるもの
来月の生きづらさ研究会のテーマの勉強をしようとある国際シンポジウムに行ってきました。
講演の終わりに質疑応答の時間があって、ラストの質問者が「自分と家族との思い」を含めた質問をしたんですよね。すると指名された登壇者がズバッとその思いをぶった切って「なのであなたがそういう風にとらえる必要はない」ということをおっしゃったんです。
会場にはその痛快な返しに笑いが漏れ、そこで会はお開きになりました。
その時私はこう思いました。登壇者の先生は質問者の囚われた思いをアカデミックな立