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【写真/カメラ】第3の選択肢にPen E-P7はどうだろう

小さいカメラが欲しいな~と思っていろいろ調べている中で、FUJIFILMのカメラのこと、RICOH GRⅢシリーズのことを記事にしてきました。

考えているうちにFUJIFILMのカメラは受注停止となり、GRⅢシリーズは発注から3ヶ月待たなければいけないと、手に入れるのが難しい状況になりつつあります。

そこで見つけたのがこのPen E-P7というカメラです。

Penシリーズのカメラは名前だけは知っていましたが、どのようなカメラかはよく知らなかったので、ちょっと調べてみました。

概要

2021年6月25日に発売されたカメラなので発売から2年半ほど経っています。

レンズ交換式のミラーレス一眼レフカメラです。

後述しますがこのカメラはレンズ交換式にもかかわらず非常に軽いのが特徴です。

お出かけカメラとしては良さそうな感じがしています。

大きさと重さ

118.3mm(W)× 68.5mm(H)× 38.1mm(D)
337g(バッテリー、SDメモリーカード含む)

公式Webサイトより引用

概要でも書いたとおり、このカメラは非常に小さくて軽いです。

X-S20  W127.7×H85.1×D65.4
491g(バッテリー、SDメモリーカード含む)

公式Webサイトより引用

FUJIFILMのX-S20と比べるとその差は歴然。

大きさも二回りくらい小さいし、重さも150g程度軽い。

携帯性は抜群です。

有効画素数とセンサー

有効画素数 約2030万画素 / 総画素数 約2177万画素
4/3型Live MOS センサー

公式Webサイトより引用

なぜこんな小さくて軽いのか。

それはこのカメラがマイクロフォーサーズ規格のカメラだからです。

FUJIFILMのX-S20のセンサーはAPS-C、このカメラはそれよりもAPS-Cよりサイズの小さいセンサーが搭載されたカメラとなっています。

センサーも小さいので本体も小さくできるわけです。

レンズも少し小さくなるのでレンズをつけた状態でも小型で軽いカメラとなっています。

背面液晶

このカメラの背面液晶はチルト式となっています。

バリアングル液晶ではないので自撮りは難しいんだろうと思いきや、この背面液晶はこんな動き方をするんです。

公式Webサイトより引用

SONYのコンパクトカメラで上にひっくり返る液晶画面があったような気がしますが、これは下にひっくり返ります。

見慣れないせいかちょっと違和感はあるけど、これはこれで面白い。

ただ、下にひっくり返ってしまうと三脚が使えなくなりそう。

なぜ下にひっくり返る方法を選んだんだろう。上は無理だったのかな。

ちなみに、このカメラはファインダーはついていません。

アートフィルター

FUJIFILMのカメラで言うところのフィルムシミュレーション、
SONYのカメラで言うところのクリエイティブルック、
RICOHのカメラで言うところのイメージコントロール、
Penにもアートフィルターという、これと同じような機能がついています。

その他にもモノクロ写真のイメージを調整するプリセットがあったりするので、色に関してもこだわった設定ができそうです。

在庫状況と価格

PEN E-P7 ボディー 93,500円(税込)
PEN E-P7・14-42mm EZレンズキット 107,800円(税込)

公式オンラインショップより引用(2023年11月22日現在)

最近カメラの値段がどんどん上がっているので麻痺しているのかもしれませんが、この価格だとそんなに高く感じません。

GRⅢシリーズはセンサーがAPS-Cだし、そもそもレンズ交換式のカメラではないので、単純に比較はできませんが、レンズキットを選択してもGRⅢシリーズより安い。

で、ここが重要なんですが、在庫あります!
翌日営業日出荷だそうです。

久しぶりに在庫があるカメラを見た感じ。
やっぱりすぐに手に入るっていうのはうれしいですよね。

まとめ

以上、Pen E-P7というカメラについてまとめてみました。

上には書きませんでしたが、
5軸の手ぶれ補正機能がついていたり、動画も4K30Pまでは対応しているのでちょっと動画撮りたいって時も使えるかもしれません。

手軽に使えるカメラって考えると結構良さそう気がしてきました。

おわり。

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