見出し画像

ヨガニドラ体験記

皆さまご機嫌いかがでしょうか。ヨガインストラクターで日本茶アドバイザーの まるやま ゆみ です。
私の文章に目に止めていただきありがとうございます。

ヨガニドラをやってみた

先日ヨガニドラというもののワークショップを受けに行きました。

ヨガニドラはヨガニードラと表記されることもあるのですが、要するに何かと言うと瞑想の一種です。

ニドラは古いインドの言葉で睡眠という意味。
でも、寝てはいけないのです。

横になって睡眠と覚醒の狭間の時間を経験することで、より深く寛ぎ、自分の潜在意識にアクセスできる。そんなメソッドです。

ワークショップを受けるきっかけ

数ヶ月前、生徒さんに『先日ずっと寝てるヨガをやった。みんな仕事で疲れている。先生はそういうのできないんですか?』と言われました。

疲れているのはその人だけで、疲れている理由も、ヨガの前にプールでガッツリ泳いでいるから。

めちゃくちゃモヤモヤしつつ、
『体を動かしたい方もいらっしゃるし、年配の方は板の間で長時間仰向けになると腰に違和感を持つ事もある。貴重な意見として受け取るので、畳の和室が使える時には検討する。』と話して、なんとか引き下がってもらいました。

その日は納得はして無さそうでしたが、次会った時、あの発言が嘘のように体を動かしていて、私はまたモヤモヤしたのでした。

そこから、ヨガニドラってどうやればいいのかな?というのは気になっていました。

やってみた感想

正直なところ、よく分からないです。

何故なら、寝てたから

30分くらい体を動かして、30分くらい仰向けになったのですが、恐らく速攻寝ました

寝ちゃダメって言ったって、昼、薄暗い部屋で横になったら寝るよね。

練習を積めば寝なくなるのか?とも考えましたが、人間の生理としてだいぶ無理ゲーじゃないか?というのが感想です。

最初のアサナも、私ならこうするなぁとかも含めて、体験した後、ありとあらゆるモヤモヤが私に襲いかかりました。

モヤモヤに飲み込まれないように、そそくさとスタジオを後にする私。

自分のクラスに取り入れるには

とは言え、ヨガニドラの存在意義には共感するところがあって、何とかならないものか。

決して安くはない指導者養成講座を受けて毎回寝てしまうなら、温泉にでも行って来たほうがよっぽどぐっすり寝れるような気もします。

うーん…

身体心理学

今、全5回の身体心理学講座を受講しています。
説明文を読んで、これはヨガクラスで使えそうと思い申込みました。

身体心理学というのは、それまでの心理学が心と体を切り離して、心のみを研究対象としているのに対して、ヨガや座禅などに代表される、身体活動を通して心に働きかけるメソッドについて研究している学問です。

結局何が言いたいか?なんですが、
『悲しいから泣くのでは無い、泣くから悲しいのだ。』
と言う言葉を聞いたことはありますか?

そういうことを研究してるのが身体心理学らしいです。

マインドフルネスとかも研究領域みたいですね。

体を動かすことで、抑うつ状態や強い不安を改善したり、心身を活性化する方法。

まだ3回しか講義を受けていないし、たった5回で何が分かるのかと言う感じはしますが、こちらなら寝ずにできそうだと言う印象です。

ヨガの目的地

ヨガは単なる体操ではなく、最終的には精神面にアプローチしていくメソッドです。

アサナ(ポーズ)の段階を経てプラーナヤーマ(呼吸法)、そしてダーラナ(集中)、ディヤーナ(瞑想)と進んで、最終的にはサマーディ(悟り)に至る事を目標としています。

ヨガニドラは瞑想方法の一つではあるけども、何もこれに拘らなくても良いのかも。

自分が取り入れやすく、生徒さんが受け入れやすい方法を探していこうと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございます。
また、読みに来ていただけたら嬉しいです。
それでは。

いいなと思ったら応援しよう!

まるやまゆみ
もしこの記事を気に入っていただけたら投げ銭をお願いします。