休みの日に休んだ気がしない話
シルバーウィークの4連休最終日。
仕事がお休みだったので、朝から家事をしていた。
洗濯をして、掃除をして、食べた食器を洗って。
一息ついてから、買い物等の出かける用事を済ます。
帰ってきたころには、すでに夕方。
そういうことは、よくある。
◇
夕方からは、読みたかった本を読んでいた。ほんの短い時間だけれど、久しぶりに好きな本を読むことができた。
休日の時間を、自分がやりたいことだけに使えることは、そんなにない。
だいたい、家事だったり日用品の買い物だったり、何かの予定が入っている。
今の職場ではあまり連休がとれないため、休みの日はだいたい家事をやって終わってしまう。丸一日、遊びだったり休息だったり自分がやりたいことに使えることが、あまりない。
そのせいかはわからないけれど、休みの日でも、あまり休んだ気がしない。
もちろん、仕事をしているわけではないので、仕事の疲れは多少はとれるのだけれど。
◇
休みの日に休んだ気がしないの、私自身が休むのが苦手、ということもある気がする。
休みの日にどういう休み方をしたら疲れが取れたりエネルギーを充電したりできるのか、いまいちまだ見分けられないのだと思う。
「何もしたくない」という日は何もしないことに決めているので、そのあたりはなんとなくわかるのだけれど、普段はどうにもよくわからない。
一日家で好きな本を読んでたほうがいいのか、外に出て買い物したりお散歩したりするほうがリフレッシュになるのか。そのあたりの見極めは、まだまだ甘い。今でもときどき外している気がする。
◇
休むの、うまくなりたいなぁ。というか、休みの日にうまくリフレッシュして、ストレス発散できるようになりたい。最近はストレスが溜まる一方なので、うまく発散したいんだけどなぁ。
自分のやりたいことを100個書けても、「今の自分がやりたいこと」を見極められるようになるには、まだ時間がかかるのだろう。
今日は、のんびり休もう。
明日も、無事に過ごせますように。