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読書メモ「1行書くだけ日記」
読書メモ「1行書くだけ日記」
著者:伊藤羊一
日記を毎日つけて、自分の行動の振り返りをしよう。
日記を毎日つけて思考の整理やアイディアを書き留めておこう。
理由はなんにせよ、日記をつけようと思ってやり始めた。
その後、どのくらい続けられていますか?
私は日記をつけることの大切さは実感していて、いつも「よし、今回こそ!」という気持ちで始めるものの、続かないのですよね~
最初の1週間くらいは割と長めに細々書いてしまって、その後はちょっと面倒になって、だんだん文章量が少なくなり、その日にあったことを箇条書きに書くだけになり、そのまま放置という流れでいまだ継続ならず。
そんな、日記を継続したいけど続けられた試しがない、という私みたいな人間も続けられそうな本を紹介します。
1行日記の全体像
書く(やったこと)
1:今日やったことを1行書く
振り返る
2:やったこと・起こったことについて、自分にとっての意味を考える
3:そこでの気づきは何かを考える
4:次にやるべきことを見つけたら、行動する
書いて振り返ることの効能
より客観的に自分を知ること。(メタ認知)
自己肯定感が上がる。
過去と現在をつなげる線が見えるようになる。
1行日記の具体的な書き方
書く
・1行書くだけ→どんなに忙しい人でも毎日続けることができる
・書く場所は何でもいい→デジタルでもアナログでもOK。
・書くことを取捨選択する→必要な体験を言葉にする
・できるだけポジティブな表現で書く。
・あとで思い出せるようなキーワードを入れておく
振り返る
「自分にとってどんな意味がある?」と問う。
「自分にとっての意味」を考えて気づいたことを書く。
気づきを踏まえて、とるべき行動を見つけたら書く(必須ではない)
書き足す
ことあるごとに読み返して、考える。
後から読み返して、気づいたことを書き足す。
何回も見直して、何回も書き足す。
3つの振り返り
小振り返り:その日に起こった出来事を振り返る(毎日)
中振り返り:小振り返りをつなげて、共通点発見や他に応用(1週間に1度)
大振り返り:自分の目指す方向に向かっているかを振り返る(半年から1年に1度)
1行日記から得た気づきを行動につなげる
仕事や勉強だけでなく、運動やダイエットにも使える。
気づきは本音を書く。
続ける秘訣
習慣化は強い味方。
「自分を信じて、過去を振り返り、自分を理解して、未来を考える時間をつくる。その繰り返しの時間こそ大事」
その日書くのは1行だけなので、自分にも出来そうと思い、私もはじめました。あとから何回書き足してもいいので、とにかく1行書くということを習慣化できるいいですね。
書く前にその日の出来事の中で、何を1行として残すのかが重要だと思います。そこに、その人ならではの価値観が反映される。書く前から頭を使います。