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100均グッズで インスタント、寿司


100円ショップのキッチン便利グッズ、何か使っていますか?
行くたびにず〜〜〜っと気になっているのはゆで卵タイマー(鍋に卵と一緒に入れてゆでると最適なゆで時間がわかる) なのだけど、たぶんこれ、一回使ったらそれで満足しそうな気がしていまだに手を出せずにいる。 ゆで時間の表示が変化していく様子を ほぉ〜、変わった変わったとか言いながらながめて、卵のゆで上がりに おお、本当にいい具合だ〜、と、感心してみたい、一回だけ。

そんなちょっと面白そうなものもいいけれど、買った中で実用的で出番が多いものは、トーストスチーマーとミニすり鉢&すりこ木セットかな。
そして意外だったことに、寿司のしゃり型が出番多し。

型にご飯を詰めてフタを押しこみ、ひっくり返せば5個のしゃりがいっちょあがり! あとは好きな寿司ネタを乗せてね、というもの。
これを使ってよく作るのは〆さば寿司。 しゃり型を使いはじめの頃は、一気にご飯を型で抜いた後、上にネタを置いていき軽く握って仕上げていた。
正しい、素直なやり方。

しかし徐々に心の底の横着者がブツクサ言うようになってきた。
『ご飯の型抜いて、ネタ一個一個乗せて、一個一個握るのメンドウじゃなぁい?』
しゃりを一度に5個も作れるというのに、なんてことを言ってくるの、自分!
でも、まぁ、お腹空いた状態で立ちっぱなしでちまちま作業、疲れるよねぇ〜、でふと閃いたのがこの方法 ↓


試したところ、気持ちいいくらいにネタの大きさも型ピッタリ。 ネタ、ご飯を詰めて皿にひっくり返すだけで寿司ができあがった。 インスタント、寿司!

参考までにインスタント寿司の作り方(なのかな…? ) を書くと
100円ショップでしゃり型を購入。
(型がなければまずここから)

ネタは真空パックに入って売られている切れているタイプの〆さばを用意。
(そこそこ日持ちする&切る手間なしという理由でこれ)

しゃりに使うご飯は酢飯でもただのご飯でもよし、お好みで。
(だって〆さば、すでに酢で味ついているし)
ちょっと手を加えるならば、寿司用のご飯を炊くときには5センチほどの昆布と酒少々を加えて炊くとよりおいしくなります。

ネタ、ご飯、型に詰めてフタしてギュッ、皿にポン、できあがり。

以上。
余力があれば針生姜をちょこちょこ乗せてみたりするのもよし。
あと、仕上げに軽く握るほうがやはりネタとしゃりがなじんでいいのだけど、そこはその日の気分と余裕しだいで。



おまけでパーティー、おつまみに良しな洋風生ハム寿司のメモを。
炊き上がったご飯に(こちらは昆布、酒加えず普通の炊き方で) 白ワインビネガーを加えて混ぜる。白ワインビネガーはものによって大分味が違うだろうからはっきりこの量と言えないけれど、1合に対して大さじ3分の2ほどの量から試してみれば大丈夫なはず。
型抜きしたご飯を生ハムでくるんでできあがり。
ハーブやチーズ、オリーブやペッパーなどで飾りつけると華やかな仕上がり。

今回のしゃり型、寿司以外にも一口サイズのご飯を出したいときなどにも使っているし、思った以上の活躍っぷり。今後もよろしく、しゃり型よ。


#おいしいはなし  
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