山口でも''透きとおる''ケンサキイカが食べられるよという話🍽
山口の日本海側はイカ漁が有名
九州から日本海西部で水揚げされるケンサキイカはイカの王様として有名。特にブランド化している佐賀の呼子は全国的に有名ですよね!
山口も、萩・仙崎・湊・特牛(こっとい)の各漁港で剣先イカが水揚げされており、ブランド化をしているんです。
夏になると見れるイカ釣り漁船の漁火
山口県長門市油谷町にある、日本の棚田100選に選ばれている「東後畑棚田」から、イカ釣り漁船の漁火を幻想的に見ることができます。
シーズンになるとカメラマンがこぞって集まるそうです。
この写真を撮ったのは、3年前の6月。ちょうど田植えが終わって水をはった時期は、ケンサキイカの産卵期で、イカが海岸沿いに寄ってくるようです。そのため、漁火がより大きく、きれいに写真が撮れるとのこと。
ぶち蚊がいるので完全防備か虫除けスプレーを持っていくことをおすすめします!
山口・萩の須佐の男命イカを食べてみた
活イカを食べることができる人気の梅乃葉さんへ。萩市中心部から車で40分程度東に進んだ須佐エリアにあります。
出てきた時には、まだ下足が動いているぐらい新鮮で、口の中で吸盤がくっつくぐらいでしたw
本体の方も、透明で肉厚、弾力があり甘くて本当に美味しかったです。
ちなみに、目玉以外は全て食べられるとのこと。
掲示板に、活イカのことがまとめられていたので、どうぞ!
メニューにあるまかない丼もおすすめです。
また、ミョウバンを使っておらず、ぎゅっと身がしまって味が濃い赤ウニが入荷することもあるので、ぜひチェックしてみてください。
昨今では気候変動でケンサキイカ漁獲量が減少し貴重化してるらしい
気候変動により海水温度が上がっている影響で、呼子のイカを筆頭に山口のイカも水揚げ量がかなり減っているようです。
そして、なんと今までほとんど獲れることがなかった宮城のあたりで大量に獲れるようになっているとか。
温暖化対策でできることをもっとしていきたいですね!
萩・須佐の海も美しい
イカが獲れる下関の特牛(こっとい)あたりから須佐の方までの海岸線は北長門国定公園に指定され、海は濃いエメラルドグリーン色。美しい海をぼーっと眺めたり、ドライブするのもおすすめです。
※この記事内の情報は2018年6月に行った時のものです。
山口のケンサキイカ釣り漁師さんの話
山口県下関市の特牛(こっとい)でケンサキイカの一本釣りをされている漁師春永さんの記事。伝統的なイカ釣り漁とはどんなものなのか?
ぜひ↓読んでみて下さい。
1本の釣り竿で最高のケンサキイカを釣り上げる特牛の漁に密着!