【実録】アダルトチルドレンの回復を実感するまでにどれだけ時間がかかったか

振り返ってみると、アダルトチルドレンの回復を実感するようになるまでは長い時間がかかった。

具体的に言えば、本格的に生きづらさを感じ始めてから自分がアダルトチルドレンであることを自覚するまで4年、そこから回復に辿り着くまでプラス3年、トータル7年はかかった。

その間には、自己啓発本を読み漁ったり、コーチングを受けてみたり、HSP厨（ちゅう）になったり、オンラインコミュニティに入ってみたり、マルチ商法にハマった時期もあった。

お金をそれらに100万円以上費やした。

でも生きづらさはそのままだった。

生きづらさをなんとかしたかったけど、どうしたらいいか分からないからとにかく手探りでいろいろやった。

だからずいぶんあちこち寄り道をした。

結果、7年かかった。

この7年間は出口の見えない長いトンネルの中を彷徨っているような感覚だった。

無機質で色褪せた毎日を繰り返しているような感覚。

自分は一生このままなんじゃないかと思えた。

きつかった。

でも、前に進んでいないように感じている時も、自分は確かに前へ進んでいたらしい。

何かを成すときは、始めはたくさん失敗して、無駄に思えることもたくさんしながら、徐々に洗練されていって、自分が求めているものに近づいていくのだ。

実際に僕は、失敗や無駄に思える時間の中から回復につながるものたちを手にした。

ずいぶん時間はかかったけど、自分が必死で頑張った結果だからそれでいい。

（ダラダラしているときもめちゃくちゃあった😂）

この7年の中にもいろいろ思い出やドラマがあるし、これはこれでよかった。

それも含めて“俺の人生だ”と思っている。

（キツい時間を抜け出すまではこんなことは思えないから注意してね🍀）

この7年は僕の努力の物語。