10年後の仕事図鑑 堀江貴文×落合陽一
堀江貴文
●未来を想像して怯えるなんて暇人のやることだし、今を懸命に生きることが大事だと思っている。
→今この瞬間に全力で向き合い、心の底から楽しむことが、命を与えられた私たちの使命ではないだろうか
●これからは、自分で生き方をデザインしなければならない時代になっている
●速く安く働くやつがいなくなればなるほど、オートメーション化も進む
●好きなことに没頭し、仕事になるまで遊び尽くす
→遊びと聞いて少し難しく考える人は、興味があること、熱中できることだと置き換えてもらっていい
●好きなことを掛け合わせ、「100万分の1」を目指す
落合陽一
●誰だって幸せな人生を送りたいはず。だから、この本を手にとった皆さんが、未来に悲観するのではなく、変わりゆく現在に思いを馳せるように心持ちが変化してくれればと思う
●「自分をどう運用していくかが大切だ」金融資本なのか、能力資本なのか、体力資本なのかはわからないが、持っている価値をどのように形にするのか、その運用方法を考えることが重要なのである。どう運用するとよりお金になるのか、といったことも意識するといいだろう
●すべてが統計的プラセスの結果、最適化されていく中で、社会に対して文句を言ってるようでは、技術発展の中で置いてきぼりになる。
●スキルのコモディティ化はコンピュータによって加速するし、その速度が昔のコモディティ化の速度とまったく異なってきていることに気づいた方が良い
Chapter 0
激動の時代を生きるあなたへ
Chapter 1
すべてが逆転するこれからの働き方
ー組織から個人へ、労働から遊びへー
Chapter2
なくなる仕事・変わる仕事
Chapter3
生まれる仕事・伸びる仕事
Chapter4
お金の未来 ー“マネー”としてのお金は廃れ、信用が価値を紡ぐ時代へー
Chapter5
日本の幸福と社会について ー学校・高齢化社会・テクノロジーの未来を考えるー
Chapter6
ピュアな情熱に導かれた“自分の人生”を生きよ
今の時代は「組織から個人へ」や「仕事から遊びへ」という時代なんだと改めて実感した
読んでてワクワクしたし、「こんな時代に生きれるなんて最高!ありがとう!」と思えた
この本では「なくなる仕事」「減る仕事」「生まれる仕事」「伸びる仕事」が紹介されている
こういった仕事が本当にこうなっていくとは限らない
だが、一つの指標として知っておくと良いと思う
Chapter4で働き方の変化に伴う経済、特にお金の変化の説明もある
貨幣中心の経済から、信用中心の経済へとシフトしていく
このことは肌感でわかる気がする
(SNSやクラウドファンディングなどで)
また、誰にとってもこれから仕事は、「引き受ける」ものから「作るもの」へと変わっていく
どこかの会社に所属するという考えも無くなっていき、なにかのプロジェクトを実行するために集まり、完成したら解散
フリーランスで働く人達が集まり仕事をしていくことが主流になるのかなと感じた
自分の価値、スキルを身につけるためには、
頑張る、努力するではなく【没頭する】「ハマる」事が重要
嫌々やるよりも、ハマる方が絶対最強!
今やこれからの時代、人間はもう面白くない仕事をしなくてもよくなってきた
お金を得る手段が労働に対する対価だけではなくなってきた
「常識」や「普通」で埋め尽くされた社会の中で、凝り固まった価値基準に支配されることなく時代とともに走る感覚を身につけるべきだ 【落合陽一】
これからの時代は、このことを1人1人が意識して生きていく必要がある。
当たり前を疑い、「なぜ」と問いかけ続け、自分の頭で思考する癖を身につけます
今を一生懸命いきるための指標となる本でした
ありがとうございました!
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