種子島 ロボティクス・ノーツ聖地巡礼者向けの宿泊場所&移動手段
種子島での宿泊場所、種子島までの移動手段、島内での移動手段について、ロボノファン向けにご紹介します。
宿泊場所
作品に登場した宿泊施設を中心にご紹介します。昨今の種子島は宿が取りづらくなっているため早めに予約しましょう。
ホテルニュー種子島
ROBOTICS;NOTES DaSH(ロボノDaSH)で橋田至が宿泊したビジネスホテルです。橋田至が宿泊したのは海側ツインのお部屋。Zweiさんも泊まっています。
民宿しらはえ
旧種子島空港の目の前の民宿です。屋上からは旧種子島空港を一望することができます。また、中種子市街地に近いので種子島中央高校なども徒歩で行くことができます。
遠藤家住宅 La casa di Endo
ロボノDaSHの背景に映り込んでいた施設です。リノベーションで宿泊施設としても利用できるようになった古民家(国の登録有形文化財)です。西之表市街地にあって利便性も高く、お部屋では種子島の工芸品を鑑賞することもできます。また、ホームシアターと大きめなスクリーンがあるので、推し作品を大画面で鑑賞できます。
グリーンホテル さかえ
秒速5センチメートルで描写された景色を拝めるホテルです。新海誠監督が宿泊した205号室には交流ノートや小説が置かれています。宿泊したい場合は「205号室空いていますか」と尋ねましょう。
こちらをご紹介したのは館内にはロボノポスターやロボノの聖地マップもあるからです。両作品のファンにはオススメのホテルです。
宇宙ヶ丘公園キャンプサイト
ROBOTICS;NOTES Pleiades Ambitionで登場した野営地です。市街地にも近く、キャンプをする予定の方におすすめの場所です。種子島には他にも野営地がありますがロボノのファンの方は聖地で泊まってしまいましょう。利用には予約が必要です。
レンタカー
南北約60kmの種子島では車がほぼ必須です。バスやバイクといった選択肢もありますがおすすめできません。
島のレンタカー屋
種子島には大手のレンタカー屋もありますし、鹿児島本土で借りてカーフェリーで乗ってくるといった方法もありますが、おすすめは島のレンタカー屋です。大手の車が無くても残っていることが多く、加えて安く、手続きも簡素なのでとても便利です。
日曜日のガソリンスタンドは当番店制
種子島のガソリンスタンドは日曜日に当番店制で営業しています。やっているはずのお店がやっていないなんてこともあります。日曜日に運転を予定している場合は、土曜日に給油を済ませてしまうか、当番店を確認しておきましょう。
ガソリン価格
種子島のガソリンは高いです。1Lあたりのガソリン価格は本土のプラス20円くらいです。2023年8月末だと209円/Lでした。
種子島への交通手段
鹿児島空港↔種子島の移動方法をメインにご紹介します。
飛行機
片道で運賃16300円(目安)、移動時間40分。飛行機を乗り継ぎ移動するルートです。基本的に鹿児島空港-種子島空港の便を使うことになりますが、夏季や年末年始などは伊丹空港-種子島空港との間に直行便が出ています。ロボノでもROBO-ONE後にロボ部や神代フラウが利用しているので、乗るだけで聖地巡礼になります。
デメリットは運賃が他ルートより高めになることと、風雨で欠航しやすいことです。一応風速10メートル程度なら飛びます。欠航に備えて他ルートも念のために事前に調べておきましょう。
また、ロボノのファン的には、鹿児島市内を経由しないことで天文館むじゃきで白熊を食べたり、高速船乗り場のロボノグッズを見たりすることができないのがデメリットでしょうか。聖地巡礼目的の場合は往路か復路の少なくとも一方は船便を利用すると良いかもしれません。
フェリー
片道で運賃6000円(目安)、移動時間330分(目安)。鹿児島市内を経由し、バスとフェリーを使うルートです。運賃も安く、欠航も少ない最も安心なルートです。フェリーまで欠航している場合は種子島に渡る手段はほぼ無いと思って良いでしょう。デメリットは移動の多さで体力を消費すること、移動時間、酔う可能性があることでしょうか。
プリンセスわかさはロボノに登場したフェリーのモデルなのでファンなら1度は乗っておきたいですね。船内で聖地巡礼ができます。
プリンセスわかさの場合は船内からタクシーを予約することもでき、下船してそのまま移動することもできます。鹿児島港ではタクシー待ちの長蛇の列ができるので、タクシー移動をする場合は船内で予約しておいた方が良いです。
ちなみに鹿児島港行きのプリンセスわかさに乗ると、出港直後に高速航行しているジェットフォイルとすれ違います。また、乗船中はトビウオや、運が良いとイルカを見ることができます。
ジェットフォイル(高速船)
片道で運賃11700円(目安)、移動時間215分(目安)。鹿児島市内を経由し、バスとジェットフォイルを使うルートです。飛行機よりは安いルートです。デメリットはフェリーと概ね同じです。ロボノではトッピー2とトッピー3が登場しています。ロボノDaSHで描写された座席はE32付近です。
海上タクシー
どうしても種子島から九州本土に戻らなければなくなった際の最終手段です。種子島から鹿児島港まで片道1〜10人で10万円です。私もチラシで見かけただけなので利用された方は体験談をお聞かせ下さい。鹿児島に着いてからはバスで鹿児島空港まで行きましょう。
おわりに
少しでもご参考になったら嬉しいです。
それでは、のっちよー。