お肉たっぷり(すぎ)ボルシチ
グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。最近薄暗く冷たく雨が降っていましたが今日は晴れました。青空やっぱり気持ちがいいです!
とはいえ風は冷たくすっかり秋なのは変わらずで、夜ご飯はボルシチにしました。材料はよしおさんが買ってきたので…。お肉が多めに。
まずSuppen Fleisch ズッペン フライシュ(スープ用肉) という名前で売られている赤身肉です。長く煮込まないと柔らかくなりません。
ズッペンフライシュはドイツでは大体塊のまま調理して後から切り分けます。つまり表面を焼き、そのあと2、3時間煮込み、そのあとお肉を取り出して切って元のスープに戻します。
しかしこの肉に骨がついていなかったのでさらに今日はRinderknochen リンダークノッヘン、牛骨を買ってきました。これでよい出汁を作ってね、ということのようです。
骨の周りのお肉は茹でた後なら綺麗にポロンととれるので切ってスープにいれます。
一緒に煮込むのはクローブをさした玉ねぎとローリエ。さしていると憎たらしいアイツ(コビットナインティーン)に似てしまいました。
2時間半ほど煮込んだらお肉を取り出し、スープはざるで漉します。お肉は冷めたら薄くスライスしてお鍋に戻し次に根野菜や赤ビーツを加えてさらに煮込み出来上がりです。
ビーツ以外はバターで軽く炒めてから加えます。
ダメ押しのお肉としてソーセージ投入。肉が過ぎるよドイツ人…。
よしおさんはカバノスというソーセージを購入。ポーランドのソーセージですが、ドイツ風になっているようで味は違う模様。ポーランド人の同僚はドイツのソーセージは美味しいけれど、と前置きするも「ポーランドのソーセージは全く違うしめちゃくちゃ美味しい」と力説しますので別物かと。彼女が以前本場ポーランドのソーセージを持ってきてくれたときは確かにより燻製をきかせてありました。
しかしここはドイツだ。ドイツにはドイツのカバノスがある。いい仕事をしてもらおう。😋
その他調味料はお塩にカイエンペッパー、キャラウェイ、ナツメグ、赤ワインビネガーです。
そんなわけで出来上がった本日のボルシチです。身体が中からあったまります。
よしおさんの本日の赤ワインは
仏 ローヌ、ヴァケラス 2015(グルナッシュ80%、シラー20%)でした。
それでは
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊