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モーリシャス風タコとナスのカレー

グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。今日はモーリシャスのクレオール料理を作ってみました。

最初からアレですが、本当はイカリングとナスカレーなのに、イカがスーパーになかったとよしお殿。冷凍ものを買う選択肢があるのに新鮮さを優先し、イカではなくタコ( Pulpo プルポ) 足を意気揚々と買ってきてくれました。元々Tintenfisch (ティンテンフィッシュ=墨魚)とイカタコ皆兄弟みたいなお国柄なので、よしおさんのよかれに感謝。タコ🐙カレーに変更したのであります。

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モーリシャス料理はこちらの本を参考にしました。

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旅先で手に入れたレシピ本で北ドイツを旅行中ふらっと入ったレストランがモーリシャス料理で、そのお店で買いました。

ドイツ人と結婚したモーリシャス人の奥様が著者。試行錯誤しながら料理を本にまとめられたようでした。モーリシャスの地理的そして歴史からくる非常に独特な混合文化は料理にも反映されていて面白いなと。また著者ご自身のドイツに来たときの話、レシピをまとめる際のエピソードも添えられていたのもこの本を買った理由の一つでした。人に歴史あり。

モーリシャス初心者の私なりにインドのカレーと比較すると

モーリシャスのカレーはトマトやお酢の酸味を大事にしています。お酢を使うのはクレオールの特徴かもしれません。カリブなどのクレオール料理にもお酢を入れるレシピをみました。

スパイスの種類はかなり多いですが、インドのカレーでよく使うギー(バター)は使いません。あとはチャイブやパセリ、タイムといったヨーロッパのハーブも入れます。それからガーリックも結構多く使う印象です。

そしていざ調理!

ナスとタコをなんとかする前に準備するものがモーリシャスカレーのマストアイテム、クレオールソースとクレオールカレーペーストなるもの。

ソースの主な材料です。トマトは湯むき、生姜はすりおろしにします。玉ねぎを先に炒めててからチリ、生姜、ガーリックにトマトとハーブを加えて軽く煮込んだソースです。

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種から育てたヒョロヒョロのチャイブがやっと出番。パセリとタイムは鉢植えの残りでコリアンダーは今回のために購入。

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トマトペーストもザ・ウマミ成分として追加。出でよ旨味!

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スパイスはかなり多種類。カレーリーフは切らしていて、フェヌグリーク (Bockshornklee) はあったのに入れるのを失念しました。無念…。

こうやってみるとインド風でもあり、フランス風でもあり、アラブ風でもあり、色々です。鍋でスパイスはローストしてからワインビネガー、ひまわりオイル、水を加えてクレオールカレーペースト完成。

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モーリシャス風になってきたかな。(モーリシャス料理に疎いのでどれくらい近づいたかは未知数) 

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やっと出てきた主役。🍆

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切ってから油でよい色になるまで炒めて取り出し、先に茹で煮し適当な大きさに切ったタコも白胡椒とソテー、こちらも取り出します。

先程のクレオールソースとカレーペーストを鍋であたためてからタコ(本当は🦑リングだけれど)にナスを入れて煮込んだら完成!

今日は香米とあわせていただきました。

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イカ🦑じゃなくてタコ🐙ナスカレー完成!頑張ったかいがあってよしお殿にも好評。

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よしおさんの本日の白ワインは

独 プファルツ 、フォルスト、ウンゲホイヤー 2015(リースリング)です。


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ウンゲホイヤーはドイツ語でモンスターという意味で面白い名前がワインについています。なぜモンスターという名がついたのかは不明ですが、ビスマルクがこのワインを飲んで、Ungeheuer schmeckt mir ungeheuer.ウンゲホイヤーワインはウンゲホイヤー(怪物級に)めちゃウマやねと言ったという逸話が有名です。ビスマルクは健啖家としてとても有名でビスマルクが好きだった系のエピソードはドイツではテッパンです。


それでは

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊

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