セゲド風グーラッシュとシュペッツレ

グーテンターク！皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。今日は第1アドヴェント(待降節)です。Advent はラテン語のadventus(到来、到着)から来ています。

キリスト教徒の家庭はこの時期キャンドルに火を灯しキリストの生誕を祝うクリスマスの準備に入ります。年末へのカウントダウンでもあります。

今日はお天気が良い分気温もぐっと下がって冬本番を予感させる一日でした。寒くてもドイツ人は散歩する民族です。散歩が生活の一部となっております。

そんな寒い日の日曜日はグーラッシュというパプリカをたっぷり使ったお肉の煮込みにしました。ハンガリーの料理ですがドイツでも人気があります。今日はハンガリーはセゲド風のグーラッシュです。

セゲド/Szeged(ドイツ語読みだとセゲディン/Szegedin) はハンガリーの南部の都市です。セルビアやルーマニアの国境に近くドナウ川支流のティサ川のほとりにあります。ハンガリー料理に欠かせない香辛料パプリカの産地としても有名。古代ローマの時代から発展、中世に塩の交易で栄えオスマン帝国やハプスブルク家の支配下にもあった複雑な歴史を持っています。

そのセゲドのグラーシュは牛肉ではなく豚肉を使いザワークラウト入りです。

もちろんスパイスのパプリカの他にキャラウェイやレモンの皮、Créme fraîcheなどが入っているので爽やかな後味が特徴です。材料はこちら。

写真に撮るのを忘れましたがこの他マジョラムにパプリカも使いました。2時間半くらい煮込みました。

今日のお肉は地元ヘッセン州の豚🐷さん。じうじう焼かせていただきます。

出来上がりました☺️

今日の付け合わせはドイツのシュヴァーベン風シュペッツレにしました。全粒粉なので生地も少し茶色くなります。

お肉たっぷりですが、酸味があるので食べやすくたっぷり食べられます。

ザワークラウトは発酵食品なので腸活にもなるのが嬉しいところ。免疫力をつけるには腸にいろんなフローラさんがいた方がよいので色々な食品をバランスよくとって腸を整えたいです。

今日よしおさんがいただいた赤ワインは

イタリアワインでした。

伊ヴェネト、アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ　クラシコ　2010(コルヴィーナ、モリナーラ、ロンディネッラ)

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました！

Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース！(ではまた〜)😊