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あなたには育てたい生徒像がありますか?

あなたはこの質問にすぐに答えられますか?

あなたが教師であれば、どんな生徒を育てようと思って毎日生徒と接していますか?

教師ではなくても、お子さんや未来の子どもたちにあなたはどのようになって欲しいいますか?

私はどの先生にも、どの保護者にもあると思います。そして、もしかしたら生徒自身にだってなりたい自分像があるのではないでしょうか。

ただ、私たちは、それについて腰を落ち着けて考えたり自問自答したりする時間があまりないのです。ぼんやりとはイメージできても言葉にできないのではないでしょうか。

「どんな生徒を育てたいですか?」の質問に対して具体的にすぐに答えられる人は素晴らしいですね。そして、何故そう思うのかまでを答えられる用意をいつでもしておかなければならないと思います。

もちろん、環境や時代背景、個人の経験によってそれは異なるでしょうし、みんな違う価値観を持っていていて当然で、それで良いのです。

あなたは、どんな能力、スキル、態度を持った生徒を育てたいと思っていますか。それはなぜですか。

そして、教師であれば、あなたはそのような生徒を育てることができる教育ができていますか。

お時間のある時にそんなことを整理してみてはいかがでしょうか。

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Kae Takaoka
Teachers of Japanではティーチャーアイデンティティ (教師観)の発見を通じて日本の先生方がもっと自分らしく教育活動に専念し本来は多様である「教師」の姿を日本国内外へ発進しています。日本の先生の声をもっと世界へ!サポートいただけたら嬉しいです。