ガボンから電話がきました。
よく晴れたゆるりとした午後、聞きなれない着信音が携帯(スマホ)から鳴り出し、何事かと携帯(スマホ)をみると、見慣れない番号の並びの下に、
ガボン
表示されていた。
ガボン🇬🇦。
酷く爽やかな色合いの国旗である。
アフリカ系の国旗は大体ド派手か爽やかの2択だよなぁなどとぼんやりと想像する。が、冷静に考えて出てはならない電話なので、その場で切って対応した。(本当は着信したのには別に出てもいいらしい。理由は相手に電話代がかかるだけだから。絶対にやってはいけないのは折り返し。高額な通信料金がかかり危険だ)
とにかく、
折り返し対応をしなかったのは正解
なので皆さん覚えておくといい。
ちなみに留守番電話サービスに入った内容は、何度もダビングを繰り返したようなテープ録音のような女性の音声(ほにゃららの場合は8を押してください等話していた)に、なんの言語か分からない男性の声、ノイズ、が録音されていた。実に不気味だった。
何度もダビングなんて言葉が、今の若い人は誰も分からないという事実くらい不気味であった。
そんな不気味さを体感した後、私は寝込んでいる。娘が風邪から立ち直り、元気になっていた頃に、喉にまあまあの痛みと、全身の悪寒、体の痺れにも似たゾワゾワ感、全身の痛みが襲っていた。
だがしかし、その時日本では
まだ金曜日。
まだ金曜日、されど金曜日。
がっつり平日で、子どもたちのご飯の支度、家事、保育園送り迎えが待っていたのである。
仕事は休むしかない(娘も病み上がりで学校には行ける調子ではなかった)が、子供の世話と送迎は私の仕事だ。
すぐさま夫にLINEをおくる。
全身がゾワゾワすると。
朝飯を何とか準備し息子の支度を8時に終えると、召喚予定であった
実家の母
が来た。
全ては朝イチに娘を医者に連れていくために召喚していたのだが、私が1番その必要がある事態となっていた。つーかオカンやばい否悪寒がやばい。
そんな事を、ろくに朝食を食べもせずのたまう娘を見て、事態を重く見た母は、あんた顔色やばいよと言った。知りたくもない体温を測れと命令されたため、仕方なく測ると37.7というなんともアンラッキーそうな数字を叩き出す。
あかん風邪だ。
昨日の滝鼻水から進化して、ヤバい風邪になっとるやないか。
そんなわけで娘と一緒に小児科へ一緒に受診。
すっかり快方に向かっていた娘は常備薬をもらい、一方の大人のワシは、あまりの寒気にガタガタいわせていた所、まさかの
溶連菌検査
などをされて、無事陰性をもらい帰宅した。
でもそのあとが酷かった。
やはり食欲のなさと悪寒がキツかったせいか、熱はぐんぐんと上がり、最終的に38.2を叩き出した。でも問題はコレではない。
今回の風邪は体の節々がかなり痛いタイプで、正直
体の痛みは39度越えレベル
だったのだ。40度行ったやつと同じだった。
痛くて吐くやつね。
久々に陣痛思い出した。
いやーまじでしんどくて、翌日体が筋肉痛だったもんな。昨年度のコロナ感染を思い出す体の痛みであった。そんなわけで吐くまで頑張れば39度を超えたかもしれないが、結局頓服を飲み、38.2までに抑えた。
ちなみにまだ膝が痛い。でも仕方ない。
いまは多分30年ぶりくらいに
血痰が出ている。
喉の奥が焼けるように痛い。
息子の保育園行事及び、七五三は全て参加できずに終わった週末であった。
この血痰はどうすべきなのか。
とりあえず月曜になったら考え、今日まではしっかりポケモンスリープと共に、スリープしようと思う。
※ちなみに、朝6時出勤の夫は、事態を重く見てすっ飛んで帰ってきてくれました。
実家の母は息子を保育園に連れて行った後は仕事にすっ飛んで行きました。