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読書『ゲスな女が、愛される。』

こんばんは。 中山 楓です。

みなさんは、普段読書をされますか?
される方は、どのような本を読まれていますか?

私は小説やビジネス本、自己啓発本など、気になったものは幅広く読んでみています。
最近は、人から「おもしろかった」と勧められる本を読むことが多く、自分ではなかなか選ばなかった本と出会えたときは、新たな発見があり、とても楽しいです。

今回は、つい最近友人のHちゃんに勧められて読んだ本が衝撃的だったので、そのことについて書いていきたいと思います。


『ゲスな女が、愛される。』

廣済堂出版から2015年に出された、心屋仁之助さん著作の本です。
表紙は、真っ赤な背景に黒猫女性のイラストが描いてあります。

表紙もインパクトがありますが、なにより目を引くのが本のタイトルです
!!

そもそも、なぜHちゃんがこの本を勧めてくれたのか。
それは前回の記事にも書いた、「人を大切にしたいのであれば、まずは自分自身を大切にすること」について、Hちゃんに話したからです。

友人のHちゃんは「影響力の人」で、周りへの気遣いがすごく、全体を巻き込んで物事を進めていくことが上手です。
誰かが落ち込んでいるときには共に寄り添い、ここぞというときには自ら先陣を切っていく、そんな静と動の両方の場面を持ち合わせている、大尊敬している友人の1人です。

そんなHちゃんも先輩に勧められてこの本を読んだそう。
読んだ当時は無自覚に「人のために」をしてしまっていたとのことで、読んだ時は泣いてしまったと話してくれました。


では、どういった内容の本だったのか。
ざっくりとこのような感じの内容です。

世の中には、足し算の女引き算の女がいる。

足し算の女は、誰かに認めてもらおう、褒めてもらおうと、何かを頑張って付け足していく。

引き算の女は、そういった人からの評価をどんどん引いていって、ありのままの自分でいる。

人生幸せになるには、

絶対「引き算の女」になれ。

そして、こうも書かれていました。

シンデレラはなぜ王子様と幸せになったのか?
それはシンデレラはゲスな女 ゲスデレラ だったから!
と。

このシンデレラのことは、本の帯にも書かれていて、本屋で手に取ったときは、どういうこと!?と衝撃的でした。

ですが、実際に本を読んでみると
「なるほど、確かにゲスデレラだ…!!(; ・`д・´)」とも思いました。

「人のために人のため」にと考えやすい女性の方に、ぜひおすすめの本です。


いかがだったでしょうか。
今後も印象に残った本のことは書いてみたいなと思いました。

それでは今回はこの辺で。では!

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