保護者さんのエール〜教え子とのエピソード③〜

みなさん、こんにちは。なかやま　かえでです。

ここ最近は、教え子たちとのエピソードを。
今回は、児童のお母さんからいただいたメッセージについて書いていきたいと思います。

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体育ノート

私が勤めていた私立の小学校では、体育の授業で各単元の成果を記録するために「体育ノート」と呼ばれるものを活用していました。
初回の授業で、プリント10枚程度をノートのようにまとめさせ、子どもたち自身に作ってもらっていました。

ノートには4〜3月までに取り組む単元が紹介されており、意識することがあれば

例)跳び箱　遠くに手を付くことができた（○、×）

といった具合に、子どもたち自身で書き込めるようにもしていました。

体育は実技科目ですので、どうしても日々の記録が残りにくくなってしまいます。
少しでも成長を感じられたらと思い、取り入れていました。

また、その日々の様子を保護者の方々にも伝えられたらなと思っていました。
ですから学期末には子どもたちに家に持って帰ってもらい、お手数になることを承知の上で、学期末ごとに保護者の方々から感想や、体育で気になること、ご家庭での様子などを書いていただいていました。

学期始まりのときは、その保護者の方々からのメッセージを読むのが1つの楽しみでした。

メッセージから、子どもたちのご家庭での様子が見れたり、体育についての好き嫌いが知れたり、夏休みや冬休み中に練習していたことなどについて、いろいろ知ることができました。

メッセージの中には、体育の授業に対してお礼を言われることもありました。
以前あったものとしては、

「初めて逆上がりができたのがとても嬉しかったようで、そのときのことを子どもが興奮気味に話してくれました。ありがとうございました。」

こういった内容はとても嬉しく、もっと指導の知識をつけて精進しようと思えました。

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Mちゃんのお母さん

たくさんのメッセージをいただきましたが、その中でも強く印象に残っているのがMちゃんのお母さんからのメッセージです。

当時、Mちゃんともよく話していたのですが、Mちゃんのお母さんも転職をして、学校の先生になったそう。
しかもその先生になったタイミングが、私の新卒1年目と同じタイミング！
先生同期だったため、Mちゃんのお母さんもMちゃんから体育の話を聞きながらも、私の新人先生という立場に、すごく共感を持ってくださっていたようです。

メッセージには

いつもMから体育の話を聞いています。
自分自身も同じ境遇なので大変さがよくわかります。
共に頑張りましょう！
いつもありがとうございます。

※イメージでまとめてます。

このメッセージをいただいたときは2年目のとき。
なかなか思うように授業が回せず、落ち込むこともありました。
なので、このMちゃんのお母さんからのメッセージがとても嬉しく、そしてすごく励みになりました。

Mちゃんと、Mちゃんのお母さんにまたお会いできたら嬉しいなぁ…！！(^^)
またどこかできっとお会いできると思ってます。

それでは今日はこの辺で。