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今の自分を認めることが、まぁいっかを口癖にするために必要だった
「こんなもんでしょ〜」を口癖に思ったことを出してみる。そんなことを先月語っていた。
毎日noteを書いていてよかったなと思った。その時の自分の思考がありありとわかる、恥ずかしいくらいちゃんと残っている。
若干目を背けたい気持ちもありつつ、今もう一度この言葉に向き合いたい。なぜなら最近、「ま、いっか」ってこだわりを捨てる自分がいることに気づいたから。
先月捨てようとしていた完璧主義のマツコさんを振り返る
先月の私が支配されていた、完璧主義のマツコさんは「やりきった」ということを私に許してくれなかった。
まだできるでしょ?こんなもんじゃないでしょ?
そんな問いかけをずっとしてくるのがマツコだった。だから私はずっとずっともっとできるんだー!と走り続けてきて、もっとできるの呪いにとらわれていった。
それはまさしく呪いというものでしかなくて、全然現状に満足できずに常に自分を追い込みながら走り続けるものだった。自分の理想値をあげまくり、現状に満足しなくなり、いや自分なんて…と口にする日々。
でも口にしながらも本当は自分こんなにできているのに、ってそんな葛藤もしてきた。
自分で自分を認めたい、なのに、邪魔する声とまだまだできると言いたい自分の声で自分を否定していた。
そんな自己否定をやめようと思ったのが先月の出来事だった。
完璧主義を手放すことはありのままの自分をさらけ出すこと
マツコを暴れさせないために、「ま、こんなもんでしょー」を口癖に日々を過ごしてみた。完璧じゃない自分のことも認める。今できるベストは尽くしているんだと言い聞かせてみる。
生活の質感が変わった。よくも悪くも変わった。
多分今月の私は今までの自分と比べるとあまり”良くない”。何を持って良い・悪いを判断するのか?にももちろんよると思うが、一般的に良いとされるかどうか?のものさしでみると、悪いだと思う。
仕事の集中力が減った。食欲のままに食べてリバウンドした。
事象だけ見れば間違いなく悪いだ。先月の私なら自責の念で舌を噛んで死にたくなるレベルだっただろう。
今も良いとは思っていないけれど、少し受け入れているのだ。それはその事象だけを見なくなったから。
今まではすべての事柄を一つずつ見ていた。一つずつのことが全部完璧でなければだめだった。生きづらさが強くて、頑張っても頑張っても満たされない日々だった。
今は完璧じゃない自分がいてもいいと少し思えるようになった。そうするとほかの面にも目が向くようになった。食欲が増えたのは、運動量が増えたから。運動を頑張るようになった中では今できることはしているんじゃないか?と自分に問えるようになった。
すべてのことを一つ一つベストであることを目指すのではなくて、一つ一つのことが繋がって大きな一つの者としてみたときに、全体としてベストであればいいと思うようになった。
何かを頑張っている結果、別のことが少しおろそかになっているだけ、そんな風に視点が変わった。だからきっとまた状況が変われば今おろそかになっていることもうまくいく時がくる、そんな風に思えた。
今完璧じゃない自分を許すことができた。「こんなもんでしょー」の言葉が沁みるようになった。
完璧じゃない自分が自分であると思うと無防備にもなれるようになった
先月のもう一つのテーマが、素っ裸になって生きる、だった。1か月経ってみて思うのは、時と場所を選んで超素っ裸、場所を選んで超薄着になっていった自分。
つまり理想に近づいていると思うのだ。
今まではヨロイを着込み、外敵から身を守りつつ、自分で自分を見えなくしていた。でも「こんなもんか」と受け入れてしまうとヨロイの役目って終わるのだ。
もちろん今すべての場所でヨロイをすべて脱ぎ捨てることは難しい。自分のことを刺そうとしてくる人の前でわざわざ両手を上げて急所をさらすことはしなくてもいい気がする。
でも刺されないなってときは、ヨロイを脱げるようになってきた。それは自分のことをよく思ってくれる人の前でもそうだし、自分のことを特になんとも思ってなさそうな人の前でもそう。
つまり自分が傷つかない限りはヨロイもういらない、ってなってきた。
私こんなんなんです、って言えるようになった。周りが怖いという感情がかなり薄まった。
だから、「ま、いっか」って素っ裸になることができた。
大きな変化だなと思って、なんでこんな風になれたんだろうか?って思った。今まで気になって仕方なかった周りの目を多少は意識しつつも、「ま、いっか」と受け止めることができるようになったのだ。
その変化の要因は、自分で自分を認めたことだと思う。
自分の今のレベルを良くも悪くも受け入れた。これが大きな変化だったと思う。無意識のうちに、自分はもっとできるはず、もっと完璧をめざせるはず、もっと有能なんだ!と言い聞かせていた。
言い聞かせていたし、実際心のどこかでそう思っていた。そう思っていながら自信なさげに「そんなことないです…」ってふるまっていた。
でも最近ようやく「自分」は「自分」でしかないことを受け止められてきた気がする。できない自分も含めて「今の自分」で、「今の自分」を認めるから「未来の自分」ができる。
自分で自分を認められない限り、周りからの自分への評価も認められない。逆に自分で自分を認められるのであれば、周りからの評価はすごく大きなものではない、だって自分がどう思うかが一番大事だから。
自分を知る、自分の現在地をしって、目的地までの距離の遠さを知る。
つらいこともあるかもしれないけれど受け入れる強さを持つことが、私にとっては思いこみと鎧を脱ぎ捨てる勇気と覚悟につながっていった。
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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